気がつくと満月星詠みの二作目、
満月珈琲店の星詠み
〜本当の願いごと〜
発売まで約1ヶ月です!
©︎桜田千尋先生
「この頃、『風の時代』って言葉を耳にするようになったんだけど、これまでどう違うの?」
という質問を受けるようになりました
これまでは、『地の時代』が続いてきました。
『地の時代』の象徴は、
縦社会、
お金、石油、
組織、肩書き、
といったもので
『風の時代』は
横のつながり、情報社会
電子マネー、電気、
個々の能力、互いに協力
という感じになってきます。
ガソリン車から
自動運転の電気自動車へ
現金から電子マネーへ
テレビからVRへ
これまでの会社組織から
個人個人の仕事のやり方へと
変わっていくそうです。
日本で考えると少子化が深刻化し、貧富の差がさらに大きくなるという見立てもあるのですが
ここで大事なのは
『個』と『協力』
これまでは、結婚して子どもを生み、子どもは一流大学卒業後、国家公務員へ。
見合い結婚、奥様は専業主婦──、
……というのが美徳とされてきましたが
これはまさに『地の時代』の象徴。
これからの時代、
『個々の自由』です。
結婚なんてしたくなければ
無理にしなくてもいい。
でも、一人で生きていくのは
なにかとしんどい。
今、貧困が多いのは孤立社会
というのもあると思います。
かといって、実家や義実家と同居はさまざまな事情で難しいという方も多いでしょう。
となれば、気が合い、
なおかつ干渉しすぎない人たちと
シェアハウスが快適な時代となってくる気がします。
(映画『海月姫』のような感じですね)
結婚後、パートナーに先立たれてしまった方も、そうした生き方も選択肢のひとつとして主流になってくるかもです。
一人暮らしとなった年配者が、若者たちに下宿してもらうという取り組みもこれまでより活性化するかもしれません。
『個』でありながら『協力』することで、心身ともに豊かに暮らせる──、
そんな明るい未来であってほしいなと思ってます。
また、創作関連でいうと
これまでの時代は、
傾向と対策を練って、しっかり狙ったもの作ることで、それなりのヒットが生まれてきたと思うんですが、
『風の時代』は、『想い』が風に乗ってストレートに届いていく時代なので、
心から楽しんで書いたもの、
強い想いがこもったものが、
人の心にちゃんと届くようになると思います。
(もちろん、それは人の目に触れることが大前提ですが。ノートに書いて誰にも見せなかったら何も起こらないです)
とりあえず、クリエイターは
電気自動車と電子マネー関連に投資して、
自分の萌えをつめこんだものを書き、
独身なら創作者同士シェアハウスをするといいと思います←
(※偏った個人の意見なので間に受けないでください笑)
ちなみに私的に今、ほしいのは一人飲みとオンラインに特化した居酒屋です。
ネットカフェを、もっと居酒屋にした感じですね。
感染予防のための空調や防音がしっかりしていて、zoomや配信がしやすい。
くつろげてテンションが上がる空間で、もちろん料理は美味しい。
地方の人と時間を合わせて、モニター越しに一緒に飲むこともできる。
2時間制とかになっていたら、ダラダラしすぎずに解散もできる。
withコロナ時代、
そんなことを考えたりしています。
さてさて、話を戻しまして
満月珈琲店の星詠み②は
2月9日から発売です!
今回も桜田千尋先生が美しいイラストを描いてくださいました!