昨日、ご案内したイベントの
プレゼントのひとつ

『蔵』のマグカップ

こちらの誕生秘話を✨


ある日の骨董品店『蔵』にて────


店長「清貴、お願いがあるんだ」


清貴「なんでしょう?」


店長「原稿をしている時、わたしは必ずコーヒーが欲しいのだけど」


清貴「はい」


店長「うちにあるような高価なカップだと、少し緊張してしまうんだ。もっと気軽に使える普通のマグカップが欲しいと思ったんだけど、何か良いのはないかな?」


葵「店長、分かります! 私も人間国宝のマグカップを洗ったりする時、とても緊張しまして」


清貴「葵さんもでしたか」


葵「はい、お客様も『緊張する』と仰ってましたよ」


清貴「でしたらお店用に『蔵』のマグカップを作りましょうか」


店長「もしかしたら、それは葵さんの手作りだったり? 最近、陶芸を始められたとか」


葵「そんな、私の手作りなんて、『蔵』のお客様にお出しできませんよ」


清貴「お父さん、葵さんにプレッシャーをかけないでください」

(葵さんの手作りカップは、なるべく他の人に触れさせたくないんです)


店長「 (察し)あ、ああ、そうだね。では、知り合いの業者に頼んで、『蔵』のマグカップを作ろうな」


葵「わあ、素敵ですね」


清貴「(棚から色見本を出して)葵さんは、どんな色が良いと思いますか?」


葵「『蔵』のイメージだと、黒やダークブラウン、グレーもいいと思うんですけど、店内がブラウンを基調としてるので、こういう色だと映えると思うんです」


清貴「なるほど、たしかにカウンターにあると映えますね」


店長「いいですね。私なら無難にブラウンを選んでしまいそうです」


葵「い、いえいえ」


清貴「マグカップには『蔵』の文字も入れましょう」


葵「漢字ですか?」


清貴「漢字も悪くないのですが、書類にサインをするイメージで『kura』と筆記体で入れるのはどうでしょうか?」


葵「さり気なくていいですね」


──そうして、届いたのが、こちらのマグカップ。


ブラウンの店内に映えるターコイズカラー、



日本製です。


書類にサインを入れるイメージでさり気ない『kura』の文字。


清貴「ちなみに文字は金を使用してます。ですので食洗機では使用できないのでご注意ください。電子レンジは大丈夫です」


葵「素敵です、大きさも丁度良いですね」


店長「良かった、これで気軽に使えますね」


清貴「原稿も捗りますね」


店長「……(うっ)


葵「(笑)」


************

『蔵』の店内で実際、使用しているマグカップです笑

小説やマンガやアニメがグッズになった時って、基本的にキャラクターがプリントされてしまうわけで、

それはそれでとても良いですし、(ちひキャラのものって可愛いので私も買ってます)

ですが私は、子どもの頃から、
例えば、セーラームーンがプリントされたグッズよりも、セーラームーンの世界で実際に使っている物が欲しかったわけです。
(ものの例えで、私はセーラームーン世代よりも上です笑)

そんなわけで今回、
実際、その世界で使っているマグカップを再現してみました☺️


もうひとつのオリジナルプレゼント、
『望月文庫ノート』は私がずっと欲しかったノートを作ってみました。

文庫サイズで、
文庫の表紙のようなデザインで、

(ギャラリーMONはノートの製作会社名です)

扉ページもあったりして

中は無地!(大事!)
文庫と一緒なので、一般的なノートと開き方が逆なんです(*≧艸≦)✨

そして、スピン(栞紐)もついてます!

まあ、私の理想をもっと言ってしまえば
『望月文庫』という文字も(製作会社名も)取りたいところですが笑

今回は望月麻衣著作270万部突破記念イベントということで、
『望月文庫』と記させていただきました。

よろしくお願いいたします✨

そして先日、大願成就のご利益がある
『建勲神社』に行ってきまして、
そのレポートを動画にしました☺️




擬似参拝した気持ちになっていただけたら嬉しいです。

最近、動画作りが楽しく、
もっと上手く作れるようになりたいな
と思いながら、反面、
「私はドコを目指してるんだ?」
なんて気持ちにもなったり笑
(いや、動画に関してはどこも目指してなくて、今のところただ楽しいだけです)


さて、次の金曜日は
拝み屋さん⑬の発売日。
どうぞよろしくお願いいたします
ヽ(*´▽`*)/