わが家は祇園の拝み屋さん 12
〜つなぐ縁と満月に降る雨〜

©︎友風子先生

3月24日発売ですので、
あと、2週間です!

久々の拝み屋さんの新刊ということで、ドキドキしています。

(まぁ、拝み屋さんに限らず、たとえ久しぶりじゃなくても新刊発売を控えるとハラハラドキドキしてしまうのですが😅)

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宗次朗「その前に澪たんの誕生日だな」
朔也「あ、そっか、賀茂くんの誕生日は3月20日なんだよね」
澪人「なんで朔也が僕の誕生日を知ってるんやろ」
朔也「そりゃ、尊敬する先輩の誕生日くらいちゃんと把握してるよー」
宗次朗「……尊敬してる先輩のことを『賀茂くん』って呼ぶか?」
朔也「それは、あれっすよ。某アイドル事務所に倣って、先輩も『〇〇くん』呼びするってやつで」
澪人「宗次朗さん、朔也のことは気にしないでください」
宗次朗「ああ、そうするよ。で、澪たんはいくつになるんだ?」
澪人「いくつて。原作の時が止まってるさかい、二十歳のまんまやけど」
朔也「ちょっ、賀茂くん、原作とか言っちゃダメ」
宗次朗「思えば、2018年からずっと夏のままだな」

※拝み屋さん⑨ 2018年10月24日刊行

朔也「ちょっ、宗次朗さんまで!」
宗次朗「このまま俺たち永遠の二十歳か?」
澪人「あなたはもう三十路越してるやないですか」
朔也「でも、そう思うといいかも。ずっと歳取らない!」
宗次朗「悪くないよな。歳取るのは嫌じゃないけど、体力が衰えるのは嫌だし」
朔也「そうっすよね。俺は永遠の17才!コハちゃんも!」
澪人「……それはちょっと嫌や」
宗次朗「なんで嫌なんだよ!?小春が未成年のままだと、お前に都合が悪いことあるのか!?」
朔也「きゃー!賀茂くんのえっちー!」
澪人「僕は帰りますさかい」
朔也「じょ、冗談だから賀茂くん」
宗次朗「まー、それに次の巻でようやく夏も終わりそうだしな」
朔也「だから宗次朗さん、俺らが次の巻とか言っちゃダメっす」
澪人「そやね。作中のキャラやし」
朔也「作中のキャラって!ー


結果、意外と真面目な朔也の話笑

さてさて、2週間後に発売される
拝み屋さん⑫
書店さんで予約していただけたら、確実に入手できるかと思います!

わが家は祇園の拝み屋さん 12
著者 望月麻衣 角川文庫
ISBN-10[4041082919]
ISBN-13[978-4041082911]

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↑ご予約をしてくださる奇特な読者様は
上の情報を書店員さんに見せて
いただけたらスムーズだと思いますので
よろしくお願いいたします✨

ではでは、あらためて
わが家は祇園の拝み屋さん⑫
3月24日発売です!