このたび、ご縁があり、
取材でニューヨークに行けることなりました。

編集さん二人、私の三人旅です。
(3泊5日というなかなかの強行)


羽田空港からニューヨークまで直通です。
約13時間弱の旅。

機内食は二回出ますが、二回目の機内食に驚きました。


吉野家の牛丼!

驚きましたが、安定の美味しさ!
帰りも出てほしいです!

さて、飛行機は6日の10時半に羽田空港を発ち、ニューヨークへは同じく6日の10時半に着きます。

もう一度6日の朝を体験する不思議な感覚。
それよりも、飛行機で寝ておかないと、日本時間では夜11時頃でも、
ニューヨークでは朝なので、ちゃんと活動できないわけです。

飛行機の中で私は寝たり起きたりを繰り返し、

映画は二本観て
(居眠り磐音と名探偵ピカチュウ)
アプリにダウンロードしてきた電子書籍を読み、京都新聞に掲載する季節のエッセーの原稿を書き上げました。
(時間を無駄にしない笑)

睡眠はトータルで5時間くらい取れたかな?
という感じでJFK空港に到着。


JFK空港は巨大な空港がドーンとあるという感じではなく、広大な敷地の空港がいくつもありました。
それらはすべて電車でぐるっとまわれます。


空港からジャマイカ方面へ。
そこで乗り換えて、マンハッタンに行きます。
ジャマイカというと南国のボブスレーチームが浮かびますが、同じ名前の地名があるようです。

券売機。
日本語表記もできました。

地下鉄は、昔は汚く治安も悪かったようですが、今は綺麗になって、中の雰囲気も普通でした。


白人黒人アジア系と、人種のるつぼで普通の光景なんでしょうが、映画のワンシーンを観ているようです。

地上に出てパッと目にしたのが、こちらの建物。


迫力に圧倒されました。

さて、まずホテルにチェックインして、最初の目的地に向かいます。

最初の目的地、それは……



コロンビア大学です。
実はここに、夫の知り合いのRさんという人がこの大学で働いていまして、

「ニューヨークに来るなら、大学案内するよ〜」

と仰ってくださっていたんです。

詳しく言うと、その人は夫の元上司で、12年くらい前にコロンビア大学からお声がかかって、転職したという方。
(工学を専攻)

とても穏やかで優しい人で、
彼がニューヨークに行くと知ったとき、
「いつか会いに行きます!」
なんて言っていたんですが、まさか本当に会いに行けるとは思いませんでした。


いまさら私の顔まで隠しているのは、びっくりするくらいむくんでいたので笑

そうしてRさんに大学の中を案内してもらえました。
図書館やホール、構内のなんとなく雰囲気が京大に似てるなぁ、と感じました。
(建物はまったく違うんですがね)


海外の大学らしいと思ったのは
敷地内に教会があったり
(結婚式をやったりもするそう)

コロンビア大学は、年間約550万の学費がかかるとか汗
ですが、大学関係者の家族の学費は無料になるそです。
それは羨ましいところですが、大学関係者になってもコロンビア大学に入れるような家族はいません笑

いろいろまわって、コロンビア大学の象徴のライオンを見て、

その後、Rさんにハドソン川近くのアメリカらしいお店に案内してもらって、一緒に夕食。


ザ・アメリカ!!
ビールも美味しくて最高でした。

Rさんは、ニュージャージーに住んでいて、この辺りからバスで帰るそうです。

自家用車で通勤した場合、町に入るのに15ドル(約1500円強)の交通料が取られるそうで、車では通えないよ、と笑って言ってました。

Rさん、本当にありがとうございました✨
今度は夫と来たいです!

タイムズスクエアの様子。



ニューヨークという街に圧倒される一方で、どこか親しみも感じます。

そのにいる人たちが気取らずに自然体だからなのかもしれません。
よそ者を受け入れたくないという空気はまったくありません。
ウェルカムな雰囲気なんです。
それは、ニューヨークに限らず移民大国ならではなのかもしれません。

『どこからきたの? あら日本から?
日本、大好きよ。良い旅をね』

と、エレベーターで女性が気軽に話しかけてくれたんですが、私は何を言ってるか分からず、
(編集さんに教えてもらった)

ペラペラ話せるまではいかなくても、こうした呼びかけに答えられるくらいになれたらいいなぁ、

と、思いました。

その日はニューヨーク時間、夜8時過ぎにベッドに入り、ぐっすり。

今は朝の5時半。
ニューヨーク2日目が始まります。
メトロポリタン美術館などをまわってきます!