本日、京都新聞『京都文学賞』の広告に私のメッセージを載せていただきました。

憧れの森見先生と一緒なんて、恐縮すぎます!
(*ノωノ)

文学賞といえば、
今日は芥川賞、直木賞の発表ですね。

芥川賞は、無名、または新人の
文芸作品賞

直木賞は、新進、または中堅の
大衆作品賞

どちらも文藝春秋さん主催の
国民的文学賞です。

エンタメ畑の私は、
元々、文芸作品を読んでも「面白い!」とはならなかったんですよね。

というのも、白黒はっきりしない、グレーというかモザイクというか、そういう話が多い印象でして、単に好みの問題なんだろうな、とそんなことを思っていたある日、編集さんに言われたんです。

「違うですよ、望月さん。文芸作品は、内容や展開を楽しむ作品ではないんです。
一文の美しさに酔いしれ、浸る、そういう作品なんです。
文章の芸術、それが文芸作品なんです

一文の美しさに酔いしれる、文章の芸術、それが文芸!!

そうか、楽しむポイントが違ったわけです。

心情、情景、すべてを作家の感性というフィルターを通して、自分では決して見ることができない世界を覗く。

そこに浸る。
絵画に魅せられるのと似ているのかもしれません。

楽しむポイントを知った後では、私も「素敵だな」と思うようになりました。

芥川賞というのは、
そうした文芸作品の賞で、

直木賞は、『大衆文学作品』なので、それこそ内容や展開を楽しむ作品なんだと思います。

小説を書いている人は、
自分が書いた作品をどこに応募しようか迷うこともあるでしょう

京都文学賞は、どんなジャンルもOKです!

私が書いているようなライトなものから、重々しい文芸作品まで!

詳細はこちらに[LINK

締め切りは9月末!
もうすぐです!

広告といえば、今回も京都ホームズ⑫の広告を作ってくださいました✨

ありがとうございます!