わが家は祇園の拝み屋さん9
〜星の導きと今昔の都〜
脱稿しました!
(※私のやることは終わったということです
発売は、来月10月24日!
無事、原稿が仕上がって嬉しいです
(´;ω;`)
今回の話は、
私的にクライマックスだった拝み屋さん⑦よりもお気に入りでして、
⑦巻のような大掛かりな感じではないのですが、それぞれが成長して、動き出していまして続きを書いていて良かったなと
(個人の感想です、笑)
また、
10月1日
コミック版拝み屋さん①発売です!
コミックもどうぞよろしくお願いいたします✨
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先日、読書メーターが発行している
メルマガのランキングで
1巻よりも京洛の森が理想的かつ、恐ろしいところかをが読み取ってくださった方が多くて嬉しかったです(*´∀`*)
「自分を偽る」といられなくなる京洛の森。
他の作品の登場人物たちが、京洛の森に迷い込んだらどうなるのだろう?
と、考えみました。
清貴「僕は、どこであろうと僕のままですね」
ナツメ「清貴さんは、そうでしょうね」
清貴「葵さんがいないのであれば、呼び寄せますし」
ナツメ「他の世界の者を呼び寄せたなら、因果を背負って動物に姿が変わってしまいますが」
清貴「構いませんよ。僕もうさぎになりたいですね。ベスト着用で」
葵「ホームズさん、大型犬のイメージでした。ボルゾイとかドーベルマンとか」
清貴「それなら、犬で」
葵「それならって!」
ナツメ「葵さんは、京洛の森に来られたらどうなると思いますか?」
葵「私は……悩みますね。もしかしたら、苦労してしまうかもしれません」
清貴「ですが、あなたも自分に正直な方なので、問題ないかと思いますよ」
葵「そ、そうでしょうか?」
ナツメ「小春さんはどうですか?」
小春「私は……やっぱり京洛の森でも、おばあちゃんのような拝み屋さんになりたいです」
ナツメ「素晴らしいですね。澪人さんは?」
澪人「僕は……陰陽師でいる必要がないんやったら、どうするんやろ?僕も葵さん同様、苦労しそうや」
宗次朗「澪たんは、どこでも苦労するんだな。京洛の森では金髪にして、ミュージシャンにでもなったらどうだ?」
澪人「……三味線しか弾けませんし。そういう宗次朗さんは?」
宗次朗「俺は、やっぱり和菓子職人やってるんだろうな」
澪人「さすがやね」
清貴「それにしても、澪人君、三味線弾けるんですね」
澪人「ええ、宴会芸を求められるのが苦痛やし、三味線弾いてたらなんとかなるいうか」
清貴「分かります。僕ら若い男子はいつも無茶振りされて大変ですよね」
澪人「ほんまに。清貴さんも三味線を?」
清貴「いえ、楽器でしたら、僕はチェロを少し。父に教わっただけなんですが」
宗次朗「そんなら、三味線とチェロのユニットでデビューしろよ」
清貴「まさに、これが無茶振りですね」
澪人「ほんまや」
ナツメ「ですが、人気は出そうです」
葵・小春「本当ですね、笑」
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ということで
清貴、宗次朗、小春は問題なさそうで
葵と澪人は少し苦労しそうです、笑