京都には室町時代から続く
『島原』という花街があり、
(新撰組の御用達としても知られているそうですが)

そこに芸妓の最高峰と呼ばれる
太夫』が今も存在します。

太夫は歌舞、茶道、華道、俳諧などの多彩な芸と豊かな教養で知られ、かつては天皇に謁見できる官位が与えられていたそうです。

島原で太夫に会うなどと、普段ならできないことですが、

京の歴史触れられるイベントに
『輪違屋の夕べ』というものがございまして、
イベント一覧[LINK

縁あってそのイベントに招待していただき、行ってきました(*ノωノ)

最寄りの駅は丹波口です、


ここが輪違屋。


撮影OKとのことで、中に入るとこんな感じでして、新撰組の面々ものここを通ったのかと思うと、不思議な気持ちです。



太夫は、禿(かむろ)と共に姿を見せてくれたのですが、
(他の人がなるべく映らないようにとったので分からないかもですが、実際には記者会見ばりの大撮影会です、笑)



美しかったです。

吉原の花魁は、足を外に払うようにして歩くのですが、島原の太夫は足を払って内に入れる逆の歩き方です。

「島原が先で、吉原は島原の真似をしたんやで」

と、輪違屋のご主人は笑っていってました。

太夫を待つ部屋には、


近藤勇の書が!


照明が落とされて、蝋燭の灯りの中、太夫は舞を見せてくれました。

その幻想的な様は、過去にタイムスリップしたかのよう。
昔の人にとっても島原は『非日常』であり、夢のひと時だったんだろうなと思うと、この場にいられることが奇跡のようです。

輪違屋さんの見学もさせてもらい、


桂小五郎の書


本物の紅葉を型にして作られた『もみじの間』。


食事はなんと『たん熊』さんのコース。
太夫にお酌までしていただけるのです!
これ以上美味しいビールはないです🍺


とても貴重な経験をさせていただきました!
本当にありがとうございました!


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本日刊行のポプラ社様の

(書店等で配布している)

フリーペーパー『asta*』[LINK]に、私のエッセイが掲載しております。



テーマは『夜のおつまみ』


お酒とおつまみが好きなので、とても楽しく書かせていただきました✨


以前の『別冊文藝春秋様』もそうでしたが、エッセイを書くのがとても楽しいので、お話をいただけて嬉しかったです(*´∀`*)


また、エッセイのお話をいただけると良いなぁ〜

(*´艸`*)


(とか言ってみる、笑)←