キッカケは、2月。
京洛の森のアリスが発売して、文藝春秋の文庫担当編集者さんに再会した時のことです。
約5ヶ月ぶりの再会だったのですが、私は驚きました。
めちゃくちゃ痩せてる!
一瞬ご病気かと思ったくらいですが、とても肌艶は良くて健康そう。
「すごく痩せましたよね?綺麗になりましたね!」
と、正直な気持ちを伝えると、なんとダイエットをして9キロ痩せたとのことでした。
5ヶ月で9キロって、すごくないです?
一体何をしたのか聞いてみると、
「うち(文藝春秋)で、『月曜断食』という本を出していまして、鍼灸師さんが書いた本なんですが、それを実践したんですよ。今、編集部で流行ってまして」
とのことでした。
ざっくりした内容はというと、
タイトルのまんま、週の内月曜だけ断食(水だけで過ごす)というもの。
もう成長もせず特別な運動をしていない大人が、一日三食も食べるのは、明らかに食べすぎで胃や腸に多大な負担をかけているそうなんです。
朝食べて、それが消化できていないうちに、昼食が入ってきて、そして夕食がやってくる。
それが、すべての体への害につながる。
一週間のうち、一日(月曜じゃなくても良い)断食することで、内臓がリセットされて、体の負担がなくなる。
そして体は一週間で調整を取るから、他の日たべすぎても、一日断食していることで、太らずに済む。
血液もサラサラになり、肌艶も良くなり、肩こりや腰痛も良くなる上、かかる費用は
0円
あ、いや、ちゃんと本を読まないとダメなので、ほんとは1350円+税です。
それを聞いた時、
「へー、すごいですねぇ」
なんて答えながら、私には無理だと思いました。
体に良いことは分かるんですが、うちの夫はそういうのを信じずに、
「食べないなんてあかん、痩せたいなら運動したらええやん」
って言うに決まってると。
そうして、それから一ヶ月半が経過し、
私の体重が今まで見たこともない数字になっていることに驚愕しまして、
とりあえず、一ヶ月だけでも月曜断食をやろう!
と思い、本を買いました。
それには、夫の理解を得る必要があり、宣言しました。
すると、彼も最近知識として得ていたようで、
「ええんちゃう、体にええらしいし」
あっさり承諾。
はじめたのが、4月23日の月曜日。
今から約一ヶ月前です。
ちゃんとやりました。
4/30(月)だけは祝日だったので、翌日の火曜に断食しました。
断食ですが、空腹がつらかったのは、私の場合日中だけ。それを越した夕方になると気にならなくなりました。
それよりも初日につらかったのは、
頭痛!
『糖分不足になることから、目眩や頭痛を引き起こす人がいる』
それよりも初日につらかったのは、
頭痛!
『糖分不足になることから、目眩や頭痛を引き起こす人がいる』
と本に書かれていたのですが、その人に当てはまり、ズキズキと痛む頭に苦しめられました。
薬を飲むのはNGで、スポーツドリンクを一口二口噛むように飲むといいそうです。
翌朝は回復食でフルーツとヨーグルト。
翌日の午後まで頭痛は残りましたが、その後は頭痛はしなくなりました。
そうして私の体重は、一ヶ月で
マイナス6キロ
あまりお見せしたくないのですが、断食前の人生マックスデブ写真を公開します。
前回のサイン会終了後の時です。
むっちりです。
マイナス6キロです
先日東京に行った時、一ヶ月ぶりに会った双葉社の編集さんに驚かれました、笑
月曜断食というと、心配される方もいるかもしれませんが、
体の調子も良くて、肩凝りや腰痛も改善したんです。
自分がどれだけ『食』に囚われていたか、『一日三食』という常識の呪いに縛られて、どれだけ内臓に負担をかけてきたかに気付くことができました。
月曜断食は、もう少し続けてみようと思ってます。
今日は月曜ですから、断食中です。
空腹ですが、随分慣れました。
もし、この記事を読んで、はじめたいと思った方は、
必ず本を読んでください
自己判断はNGです。また、本にも書いてますが成長期の子どももNG。
ほとんどのダイエットにはお金がかかりますが、これに至っては本代と、お水だけ。
一ヶ月経ったらブログにレポートを書こうと決めていたので、それなりに結果を出せて嬉しいです!
文藝春秋さん、著者の関口先生ありがとうございます!!