落ち着いたら感想を書こうと思っていて
すっかり忘れていました(^◇^;)
1月24日
劇団四季のオペラ座の怪人
を観てきました!
一度は観たいと思っていた
劇団四季のオペラ座の怪人
今回なぜ、チケットを取ろうと行動に移すことになったかというと、
非常に趣味の合う友人が、オペラ座の怪人を観に行き、あまりに感動して、
思わず、四季の会に入会してしまったと聞いて、
え!?そんなに?
と、びっくり。
その話を聞いたのは年末。
それは観に行かねばと、すぐにサイトをチェックするも、
年内は完売、1月のチケットはほぼ埋まりつつありまして
まあ、なんということでしょう、さすが劇団四季、恐るべし。
きっと四季の会の方々が優先的にチケットを取れるというわけですね。
年間二千円と決して高くないそうですし。
(ここで私も入会したくなる、笑)
それはさておき、平日の昼間には空きがありました。
それなら、24日にしよう。
いつも発売日の前の日は落ち着かないから原稿も進まないし、(拝み屋さん⑦の発売前日)と、1月24日の昼の部のチケットを取りました。
この不景気なご時世に、素晴らしい。
さてさて、オペラ座の怪人のストーリーはこちら。
*公式より[LINK]*
1905年、パリ・オペラ座の舞台上。
オペラハウスの所有物がオークションにかけられている。 車椅子の老人はその中の一つ、オルゴールに手を止める──。
さかのぼること半世紀、オペラ座の舞台では、オペラ『ハンニバル』のリハーサル中。
しかし華麗な舞台の外では"オペラ座の怪人"の仕業とされる謎めいた事件が続発していた。
策を講じない支配人に腹を立てたプリマドンナのカルロッタは、オペラに出演しないと言い出す。急遽代役に選ばれたのはコーラスガールのクリスティーヌ・ダーエ。
亡き父の贈り物"音楽の天使"にレッスンを受けたという素晴らしい歌声を披露し、舞台は大成功をおさめる。
そんなクリスティーヌをひときわ熱いまなざしで見つめる青年がいた。
ラウル・シャニュイ子爵は、美しく成長した幼なじみのクリスティーヌの楽屋を訪れる。
その夜、クリスティーヌは楽屋から忽然と姿を消した。クリスティーヌの前に"音楽の天使"が現れ、オペラ座の地下に広がる神秘的な湖を進み、彼の隠れ家へと連れ去ったのだった。
"音楽の天使"を名乗って夜ごと彼女に歌を教えていたのは、愛するクリスティーヌをプリマドンナに仕立て上げ、自分の音楽を歌わせたいと願う"オペラ座の怪人"だったのだ──。
***************
このあらすじを読んでも私はピンと来なかったのですが(すみません)
勝手に怪人ファントム視点であらすじを伝えると、
顔が爛れてしまっているが故に不遇な境遇に育ち、今は仮面をつけて、溢れる才能と共にオペラ座の地下に身を潜めているファントム。
そんな彼の楽しみは、ダイヤモンドの原石を思わせる少女クリスティーヌに稽古をつけること。
彼女ならば、素晴らしいスターになると信じていた。
なんの楽しみもなく、何も信じられないファントムにとって、唯一の光。
彼女を大スターにするために、自分はどんなことだってしようと誓っていた。
だが、そんなある日、オペラ座のスポンサーが変わり、新たなスポンサーはオペラのなんたるかも知らない貴族の若者ラウル。
彼はクリスティーヌの幼馴染であり、二人はすぐに惹かれ合う。
それは、自分の中の理性が崩れ、抑圧されたすべてが爆発してしまう破壊への幕開けだった──。
……という感じでしょうか。
クリスティーヌ視点であらすじを伝えると、また雰囲気が変わりますよ、笑
舞台は、年老いたラウルが、オペラ座にて開催されたオークションに参加しているところから始まります。
彼は、猿のオルゴールを見て、懐かしいと落札。
続いて大型のシャンデリアが出品された。
灯りが点るとともに時間が巻き戻り、壮大なオペラ座が蘇る──
もう、
ここから、最初からすごいんです!
舞台中央に置かれたシャンデリアがバチバチと光を放って、観客はラウルと共にオペラ座の過去へと引きずりこまれる。
それは抗えない引力で。
舞台は歌とダンスと仕掛けで、切なく、怖く、時にコミカルに、そしてドラマチックに進んでいき、最初から最後まで釘付けでした。
完全に別の世界にトリップさせてもらえる心地よさ。
そして解釈を含めて、もう一度確かめたいと思わせ、胸に残る余韻。
虜になるのも分かる気がしました。
四季の会には入りませんでしたが、笑
行って良かったです。
そして気になっている方は、ぜひ一度行ってもらいたいと思いました。