カドカワ様のWEBサイト
【カドブン】で私のインタビュー記事を掲載していただけました!

拝み屋さん⑦について語ってます。
ネタバレはしていないので、
未読の方も、もし良かったら✨

【カドブン】[LINK

そして、特典ペーパー配布書店様なのですが、いち早くご連絡をいただけたものの、
本が入荷されなかったため、一覧に載せられなかったお店がありまして、

無事入荷されたとのことで、
あらためてお知らせいたします

青森の未来屋書店ヒロロ店様が参加してくださったおります!

初青森店!青森の読者様、どうぞよろしくお願いいたします
(≧∀≦)

あらためて、特典ペーパー配布書店様は
こちらです[LINK


そして、ここから
拝み屋さん⑦のちょっとした
裏話をしようと思います。

結構ネタバレするかと思いますので、未読の方はご注意ください。







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拝み屋さん⑦裏話

以前、このブログで担当編集さんが、ゲラにこんな風に感想を書き込んでくれていて、感激だったとお伝えしましたが、


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それが、どこのシーンなのか
発表したいと思います(*≧艸≦)

それは、131ページのヒーローのくだり。

かつての自分はなんて愚かだったのだろう、というところからの澪人の心境で、

たしかに、最初の頃の澪人からは考えられない成長ぶりですよね〜

拝み屋さんの表の主人公は小春なのですが、裏の主人公は澪人なんです。

二人の若い拝み屋志望と、陰陽師の成長の物語なんですよね。


そして、合宿の時の入浴シーンで、
担当編集さんが、

「あの時、澪人が先に出たのは、スマートな振りして余裕がなかっただけなのでは!?(*≧艸≦)」

と聞いてこられたのですが、

それはもう、

その通りでしょう。
見た目だけは麗しいですが、くそ真面目青年。
余裕の微笑みで立ち去りながら、その内面は大変だったのではないかと(*≧艸≦)

また、この合宿シーン、

夏に友達と鞍馬に一泊旅行できたのが、楽しすぎて作品に反映させました。

自らの経験、血肉のすべてを文字にします←

ラストの宗次朗のシーンは、
2巻を書いたあたりから決めていたものです。

2巻で宗次朗が若宮の力を借りて、澪人を助ける時から、そのシーンは出来上がってました。

あと、エピローグの若宮の神泉苑のシーンもそうですね。

まさか7巻になるとは、そんなに書かせていただける&自分が書けるなんてその時は思ってなかったのですが、笑

ちなみに、澪人と小春の対峙(?)シーンは、5回くらい書き直しました。

映像は頭に浮かんでいるのに、それを上手く文章に表現できないのがもどかしく、

間の取り方や、言葉のタイミングなど、何度も書き直して、落ち着いた感じです。

エピローグのシーン。

最初、神泉苑のシーンが最後の最後だったんです。
(櫻井家の様子→神泉苑でラスト)

ですが、やはり櫻井家で終わる方が絶対に良いな、と思い、あのようになりました。


寺町三条もそうですが、
一度完結ばりにすっきり片付けたことで、
気持ち良く次に進める気がします。

新たなスタートを切った
チーム拝み屋さんを今後とも
どうぞよろしくお願いいたします
ヾ(*´▽`*)ノ