ここ数日、Amazonプライムで
ドラマ『重版出来』を観ていまして
(もう何度目かになります)

オダギリジョーさん演じる
五百旗頭さんの、

「漫画家の自由に描かせるのはいい。
だけど、楽をさせるな。描く側の苦しみは、作品の出来に比例するんだよ」

という台詞に、以前観た時もザクリと刺さったんですが、

今回もザックリ刺さりました。

いやはや、今回も良いタイミングでこの言葉をいただきました(;ω;)

前は寺町三条ガイドブック6.5巻を作っていて、

既存のシーンを貼り付けているだけで、

「ガイドブックだし、こんなものだよね」

なんて思っている時に

五百旗頭氏の言葉が刺さり、

これじゃ駄目だー!

と土壇場で全部書き直したことが懐かしいです。

結果、本当に満足いくものが作れたので、頑張って良かったと思ってます。

本を刊行することで、

喜んでくださったり楽しんでくれる方がいる一方で、

物足りなく思えたり、面白くない、合わないと思われる方もいます。

喜んでいただけるのは嬉しいですが、そうでない場合はとえも残念ですが、それはもう仕方がないことですし、

私ができることはせめて、

自分自身が『最善を尽くせた』と胸を張って言えるものを書けることだと、最近は思うようになりました。

過去の作品を見ると、(今も然程ではないのですが) 拙いな、と思います。

でも、その時は自分の精一杯でした。
なので、やっぱりがんばったなと思います。

これからも、読んでくださった方がどう思われるかは分かりませんが、

自分自身、嘘偽りなく

『最善を尽くした』と思う作品を作っていけたらと、ドラマを観て、気持ちを新たにしました。

ちなみに(ほぼ)終わったばかりの
拝み屋さん⑦の原稿は、

最善を尽くしました!

それだけは、胸を張って言えます!

今は寺町三条の原稿に入っていて、

実は生みの苦しみ期に入っていますが、少しでも楽しんでいただけるよう、がんばろうと思ってます✨

どうぞどうぞよろしくお願いいたします
m(__)m