ひとつ前の記事にぷち予告をしたところ
思った以上の反響に驚きまして
お祝いのお言葉以外にも、
「大丈夫ですか?」
という心配のお声もいただいたり(^◇^;)
いや、そう思いますよね。
なので、カバーイラストが届いてからと思っていたんですが、少しだけ裏話を。
今年の8月に文藝春秋様のWEB雑誌にコラムを掲載したのですが、
コラムのご依頼を受けたのは、6月頃。
その際に編集さんとお会いしまして、文庫書き下ろしのご依頼を受けました。
その時には、
寺町三条⑧、拝み屋さん⑥、お祓い本舗の原稿真っ只中でして
大変大変もったいなくも、今の自分には受けられないと、一度お断りをしていたのですが、
話していく内に、
編集さんとものすごく意気投合しまして、
そして刊行の予定が、
来年の5月で良いということ。
くわえて、盛り上がった結果、今書いているジャンルとは違う和ファンタジーを書こうという話になったこと。
つまりは約一年後だったわけで、かなり余裕がありまして、まったくジャンルも違うし、それなら書けるかもしれないとお受けすることとなりました。
三つの原稿真っ只中でしたが、編集さんのお返事待ちだったり、校正待ちだったりと、どうしても動きが取れない時はきます。
意欲だけはあるのに、何もできないという時に、文春文庫さんの原稿を進めていた感じでして、
生活スタイルに変化はなく、書き進めることができました。
なので、第一稿を上げるまでに通常の2.5倍の時間がかかりましたが、編集さん的には思ったより早かったようで、
5月刊行予定を早めて、
2月ということになりました。
文藝春秋さんの封筒がとても立派で驚きました✨