『久栄堂』さんにお邪魔しました✨
(*´∀`*)
きっかけは去年の京都本大賞でして
久栄堂の書店員・Nさんが記念サイン会の司会を務めてくださったんです。
緊張で大変だった私をサポートしてくださいまして、それからSNSでつながり、
「いつかNさんの書店にもお邪魔したいですね〜」
という話になった時に、
「ぜひ来ていただきたいのですが、ものすごく遠いですし、もしサインしていただけるなら、私が本を持ってどこにでも行きます」
といったことを仰ってくださるわけです。
「お店はどこなんですか?」
「桂川駅からバスで15分くらい乗ったところでして」
私がそこにいく場合、近鉄で京都駅、JRで桂川駅へ、そこからバス。
たしかに、予想していたより遠い、笑
「でも、せっかくですし伺いたいと思います。洛西の方ってあまり行ったことないので」
と、久栄堂さんにお邪魔しました✨
ずっと私の本を応援してくださる読者様も来てくださっていて、サインさせていただきました。
『話題の本』コーナーに拙作があり、せっかくなので今度発売される見本誌とパシャリ。
店長と奥様が
「せっかくここまで来てくださったんですから、洛西の観光地を案内いたしますよ。行きましょう!」
と言ってくださいまして、お言葉に甘えて洛西散策へ。
まずは、『花の寺』の愛称で知られる
『勝持寺』(しょうじじ)へ
花のシーズンは、桜でいっぱいで、
もう少し秋が深まったら、紅葉が美しいそうです。
Nさんが「ホームズさんは、そんな殺伐とした事件ではないんですよ。人の死なないミステリーなので」と、すかさずの突っ込み、笑
「そうなんです、浅見光彦さん的な事件は起こらないんですよ〜」と私、笑
そう、密室で人が死ぬ代わり(?)に、密室で茶碗が割れるのが、家頭清貴さんシリーズです、笑
ということは、
あの沼に茶碗が浮いてるとか!笑
(事件でもなんでもない)
その次に、
『大原野神社』へ。
ここは、奈良の春日大社の分社であり、境内には鹿の像が。
睡蓮が浮く池も情緒がありました。
いやいや、笑
最後に連れて行ってくださったのは、
『善峯寺』(よしみねでら)
ここは私的にとても心に残ったお寺でした。
まず、写真になかなかおさまらない巨大な楼門。
素晴らしい重厚感でした。
ここには日本一大きな松があり、写真に見えている横にずーっと続き、支えられている緑が松の枝。
京の町を一望できるんです。
善峯寺は、西から望む京の町。
上手く写真には撮れていませんが、本当に素晴らしい眺めでした✨
いやはや、東西南北、どこに行ってもこういう社寺がある京都って、本当にすごいなぁ、としみじみ。
境内はすごくすいていたのですが、
「こんなに人がいないことって珍しいんですよ」
と、奥様。
どうやら、ラッキーだったようです
(≧∀≦)
そうして桂川駅まで送っていただき、とても楽しく素敵な時間を過ごさせていただきました。
久栄堂の皆様、
本当にありがとうございました!