昨日、京都精華大学のトークイベントにお越しくださった皆様、
また、京都精華大学の皆様、
大垣書店様、
本当にありがとうございました
m(_ _)m
初めてのトークイベント
緊張もしたのですが、
私的に楽しすぎる時間でした
(≧∀≦)✨
出町柳駅から、叡山電車に乗らなければ辿り着けない緑豊かな大学なので、
アクセス的に人が集まりにくいかも!?
と、心配していたのですが、
スタートしてみると、
サイン会によく来てくださる読者様のお姿ばかりで、ホッとするを通り越して、にやけてしまいそうに←
14時からの一時間は、大学の佐々木先生と対談、
なのですが、
佐々木先生、寺町三条シリーズを読み込んでくださって、なおかつお話上手で、きめ細かくサポートしてくださり、本当に助けられました。
ありがとうございました!
( ;∀;)
精華大学は、漫画学科もあるエンタメに力を入れておられる大学ということで、
対談のトークの軸は、
『私がどうやって、作品づくりをしているか』
実際に私が編集者さんに送った、作品の設定資料やプロットをもとに、
こんな風に作品をつくっていってますよ
というお話をし、
佐々木先生がそれについて質問をしてくれたり、話を広げてくれたりしました。
そんな中、こんな質問もしてくださいまして、
佐々木先生「6.5巻では、キャラクターイラストが増えましたが、イラストレーターさんにイメージを伝えたりするのでしょうか?」
私「はい、お伝えしました。
たとえば、オーナーはあの有名な鑑定士さんでしたり」
好江さんは松嶋菜々子さんとお伝えしまして、
佐々木先生が、
「円生のイケメンぶりには驚きましたよね〜
(*´Д`*)」
と、しみじみ。
皆様も、うんうん、と相槌、笑
「あと、店長は実は、夢枕貘先生でして」
「そうだったんですかー!」と。
葵や清貴には、特にモデルはなく、
葵はセミロングで可愛い雰囲気、
清貴は京都でいうところの『しゅっとした』雰囲気で、
という感じにお伝えしたことを話しまして、
葵の高校は『大木高校』というんですが、モデルは『鴨沂(おうき)高校』なんです、というお話もしました。
京都弁の話にもなり、
「洛北と洛中、洛南では、言葉が違うんですよね。
たとえば、『せやねん』という関西弁がありますが、ちゃんとしたら京都弁では『そやねん』『せ』ではなくて『そ』なんですよ。
でも、京都市内でも、『せやねん』を使う人は多いんです。
でも、拝み屋さんの澪人は『そやねん』を貫いていて、清貴の場合は、オーナーの乱暴な京都弁の影響もあり割と『せやねん』を使ってます」
というお話をしたり、
創作秘話や裏話をしていると、アッという間に時間になり、休憩タイム。
ここで、皆さんにも飲み物が配られ、私と先生は裏へと引っ込み、
「はぁあ、いい雰囲気で前半終われて良かったぁ」
と、一息。
私は裏にいたので分からないのですが、集まっていた方同士、お喋りをしたりとなごやかなムードとのことで、ホッとしました。
後半は、皆様からの質問に答えるということなのですが、せっかくなので端から一人一人に伺うことに!
(*≧艸≦)
トップバッターは、なんと葵のモデル高である鴨沂高校の男の子。
「葵ちゃんの友達といえば、香織さんですが、他の友達は登場するんでしょうか?
実は鴨沂高校は女子が多くて男子が少なくて、男子のイメージもほしいので、男友達が登場すると嬉しいなと。
あ、でも、葵ちゃんに男友達ができたら、ホームズさんが大変かもですが」
彼の言葉に、
(たぶん)
一同、同意。笑
みんな頷いてました、笑
葵ちゃんに男友達ができたら、清貴は心配で大変ですね、笑
(いや、むしろ心配なのは、その男友達かも?笑)
また、創作されている方からは、
「行き詰まってどうしても書けなくなる時があるんです。そういう時はどうしたら良いですか?」
というご質問をいただいたり。
私もよくあるのですが、対処としては、
・とりあえず一行だけでも書こうと無理やり書く。
・その前の展開をボツにして書き直す(←割と上手くいくことが多い)
ということを話をしました。
次の巻の質問もいただきまして、
「次の巻で葵ちゃんは大学生ですが、登場人物紹介イラストが変わったりするのでしょうか?」
こちらはというと
変わります!
新たな登場人物紹介ページになります!
私も楽しみで仕方ありません。
「寺町三条、拝み屋さん以外に新作が出るとのことですが……」
と、10月に発売予定の新作についての質問があり、先行でカバーイラストをお見せしたりしました(*≧艸≦)
新作は、
『京都烏丸御池のお祓い本舗』
というのですが、
こちらについては、またゆっくりお伝えしますね。
そうして、一人一人からお話を伺い、皆様からの質問やメッセージが温かくて楽しくて、
「小説もそうですが、ブログも楽しみにしてます」
なんてお言葉もいただけて、これまた嬉しかったです。
アッという間に二時間を終えました。
編集さんが、
「トークイベントというより、『ファンの集い』みたいでしたね」
そう言って、ふふふ、と笑っていたくらい、なごやか、かつ少し濃くて、笑
本当に楽しかったです!
あらためまして、
皆様、ありがとうございました
心より感謝申し上げます
今後ともどうぞよろしくお願いいたします
m(_ _)m
そんなこんなの
トークイベントレポートでした✨