以前、書籍からWEB小説まで、拙作をすべて読破してくださっている読者様に、
「望月さんの『天使シリーズ』って、本当に大長編ですよね。もしかして、WEB小説の中では一番長いお話じゃないですか？
私、かなり色々なサイトで長編探して読んでますけど、『天使シリーズ』より長いお話を見たことがないんです」
というお言葉をいただいたことがありました。
ちなみに、『天使シリーズ』とは、1作目の『天使の鼓動』からスタートし、『天使の羽音』『天使の試練』と、エブリスタで連載しているシリーズ作品で、すべて頭文字に『天使』がつくことから、『天使シリーズ』と呼んでいます。
～人は時に、誰かの天使になっているのかもしれない～
シリーズを通してのコンセプトは、こんな感じで、最初はまさにWEB小説ならではの、山あり谷ありハラハラドキドキ恋愛なんですが、
それが夫婦、家族と発展していき、
海外ドラマでいうところの
『アリーmyLOVE』からの『フルハウス』といったところ。
日本のドラマでは、渡鬼か。
(いや、ドロドロはしてないんです)
書籍にはなってませんが、「望月作品で一番好き」と言ってくださる方も少なくなくないです。
ちなみに、拝み屋さんの宗次朗のキャラは、天使シリーズの主人公(ヒーロー)・樹利がモデルです。
というのも、こんな長い天使は書籍は難しいだろう、でも樹利のような男を書籍に登場させたいという思いから、拝み屋さんに滑り込ませたというか。ですから、拝み屋さんではメインのヒーローではなく、サブサポーター役なんですが、たびたび他の登場人物を食いがちで、なるべく抑えつけてます(笑)
と、話を戻しまして、その『天使シリーズ』。
何度も、というか、毎度それは綺麗に完結させているんです。
ですが、その後、ありがたいことに続きを読みたいというお声が届き、何やら私も書きたくなって(←自分が書きたくならなければ、どんなにお声が届いても書けないものです)
ちょっとだけ書いてを繰り返し、今に至ってます。
もう、完結完結と騒がず、書きたくなったら書いていく、ライフワークのようなものと考えよう、と今や諦めの境地(?)と至っています。
そんな『天使シリーズ』
たしかに長いですが、「WEB小説イチの大長編なんて、そんな」と思ったのですが。
いや、待てよ、と。
WEB小説(限定)では、もしかして、一番の大長編を書いているかもしれないと。
(ちなみに書籍では、大長編いっぱいあります)
それが、どのくらいの長編かというと、証拠はこちらの文字数表に。
番外編も含んでいます。
約330万文字
文庫にしたら、30冊くらい？
…………
∑(ﾟДﾟ)
読者様、こんなに長い話を、よく読んでくださいました！！
あらためて感謝ですよ、本当に。
びっくり数字です
これ、ギネスいけますかね？
WEB小説限定で、大長編シリーズ申請！笑
作品の出来はさておき、
よく書いたなぁ、と。
未読でお暇な方は、もし良かったら覗いてみてください。
シリーズ一作目【天使の鼓動】
この一作で、ちゃんと綺麗に完結してますので、これだけで終えることもできますし、その後の二人が気になったら、続きはいくらでもあります。
(しかし、いつも本気で終わらせる気で書いているので、毎度綺麗に完結してます、笑)
そんな天使シリーズの話でした
( ´ ▽ ` )ﾉ