本日、
京都寺町三条のホームズ4巻が発売です


首都圏など一部書店では、もう並んでいるようで、既に手にとってくださった方がいらっしゃいまして本当に嬉しく思います

発売感謝御礼を兼ねて、取材レポートを3回にわたってお届けしたいと思います。

4巻では、樂焼きについて触れているのですが、それを書くにあたり、何度も樂美術館に通いました(*´艸`*)
(場所は晴明神社より少し東にあるんです)

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歴代の樂茶碗はもちろん、そこにしか置いてない資料がたくさんありまして、お話を聞かせてもらったりと、もうもう、大変ありがたかったです
樂美術館さま、ありがとうございました
(取材と言ってないので、樂茶碗がとても好きな人と思われていたようですが、笑)


ガラスに張り付くようにして茶碗を観ていても、触れられるわけでもなく、重さとか感触も確認したいなぁ、なんて思っていましたら


なんと、樂茶碗を所持している方から、
「観にきませんか?」とお声をかけていただいたのです!

こんなありがたいことはない!

と、お言葉に甘えてお邪魔しまして、拝見してきました!



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ご商売をされているお家なのですが、それにしても一般家庭でこんなに樂茶碗を所持しているなんて、と驚くと同時に、さすが京都ととも思いました

注目すべきは、こちら
ノンコウの愛称(?)で知られる
道入の茶碗
歴代でも名工と誉れの高い陶工です

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独特の歪みと光沢の美しさ
飲み口が薄く、とても軽やかです
緊張で持つ手が震えました

だって、これひとつで、
車買えますから←

お茶会の席で、普通に使うこともあるそうで、それにも驚かされました

実際に手にするというのは、ガラス越しで観るのとは、まるで違っていまして、本当に貴重な体験をさせていただきました

そんな樂茶碗に感じたことは、作品に込めたので、ここで語ることは控えますね

そんな4巻をどうぞよろしくお願いします