私は生粋の北海道人なのですが、
夫は京都生まれ・京都育ちの、それこそ生粋の京都人。
そんな縁もあって、
(数々の転勤を経て)
2013年の春から、京都洛北に住んでいます。
北海道と京都というのは、真逆の土地で、私には感動の連続。
何もかもが目新しく、面白くて仕方がなく、そうした『よそ者視点』を詰め込んだ作品が、寺町ホームズだったり、拝み屋さんだったりします。
(ちなみに舞台にした場所は、すべて実際に行って感動したところばかりです)
いろいろと『よそ者視点京都あるある』を入れたのですが、細かすぎて入れられなかったエピソードもあります。
たとえば、北海道にいた時は、あまり馴染みがなかった花、椿。
(北海道にも椿はあるんですが、私はあまり見なかったんです)
最初は、ボトッお花の頭が落ちている様子を見ては、
「おお、本当にこんなふうに落ちるんだ」
と感動したりしていましたが、今は慣れたもので何も思わなくなってしまいました。
(それもどうかと思うんですが、汗)
京都に住むまで知らなかったのですが、
椿って…………
椿の花が、よく落ちていて、うっかり踏んでしまうことがあるんですが、
椿油とはよく言ったもので、
バナナのごとく滑ります!
どうか、椿の花にはお気をつけください。
久しぶりに椿の花を踏んで滑り、見事に尻餅をついて、少し初心に帰った私でした、笑