4月になりました桜

息子も今月末で一歳になります虹
(それはまた、おいおい書くとします)


そんな節目のタイミングだからか
産後の一年を振り返ることが増えました

今回は、そんなわたしの心境の変化について
気づいたことをつらつら書きます


これまでは流産死産について
こんなことがあるって知ってほしい

そんな気持ちが強かったけど
今のわたしは

知らない人は知らなくて良いのかもしれない

という風に変化してきました



我が子を亡くしたつらい悲しい気持ちは
もちろんわたしを苦しめたけど

それと同じくらい
周りの人と違うことの苦しみがありました


「なんであの子が」「なぜわたしが」
この答えの出ないことへの疑問の繰り返し


時には惨めになり、
人を妬んだり恨んだり

自分の中の醜い部分と
嫌というほど向き合わないといけなかった


今回の出産と子育てによって
和らぐ部分もあったけど

わたしのこの経験も
なんとも言えないまま持ち続けている感情も
きっと一生消えるものではありません


流産死産に関わらず言えることですが
大きな挫折は人を変えてしまう

その心境は経験していないとわからないこと

でも、知らずに一生を終えられるなら
わからないままいられるならいいんじゃないか

自分が醜い鬼のようになっていく感じなんか
知らなくていいんじゃないかと

同じ経験しろとは思えないし、かと言って
経験していない人にわかれというのは
無理難題が過ぎます

この心境にたどり着くまでにわたしは
いろんな感情に疲れ果てたのかもしれません


ただこれは、
今のわたしだから思うことで
共感できない方もたくさんいると思います

死産から3年が経ち、
無事の出産・子育てを経験して思うこと。


タイミングも人も違えば、
当然感じることも違うので

わたしみたいな人もいるのか、と
(特に死産後間もない方は)
自分と比べることをせずに

こうなっていくこともあるんだな、と
あくまで客観的に捉えてくださいね