また間が空いてしまいましたアセアセ

(もうお決まりのセリフ)

 

後編にしようとしたのですが

うまくまとまらなかったので

勝手に中編にしちゃいました

 

流れ星前編から続きます

 

書き忘れてしまっていましたが

「産むことになった」と聞いた母が

無痛の処理の前頃に

分娩室に駆けつけてくれました

 

立ち合いは頼んでなかったけど

旦那さんが万が一血を見て倒れたり

イライラして、居て欲しくなかったり

一人になるのは嫌だったので

わたしは母にいてもらえて良かったです

 

 

さて、

無痛の処置で一悶着ありましたがもやもや

入れてしまえばひと安心…

 

無痛の麻酔は

「痛み」と「温度」を麻痺させるものです

 

上手くいったかを確認する方法として

アイスノンを足に当てられ

「冷たいですか?」と聞かれました

 

失敗された3回とも当然、全然冷たくて

成功した時は嘘のように感じませんでした

 

そしてカテーテルを入れて準備は万全!

 

「お産に備えるぞ!」と意気込んで

18時頃に夜ご飯をしっかり完食しました

 

 

前回の死産を思い出すのでは…と

かなり心配だったんですが

麻酔の処置を失敗されまくったことで

そういう緊張感が無くなっていました

 

 

「もうしかしてこのまま痛みも無く

スルンって産めちゃうんじゃない?!」

という期待もむなしく、2〜3時間後

 

「なんで痛いの…?」と絶望状態のわたし

 

例えるなら、

自分のお腹が風船になって

今にも破裂しそうな感覚雷

 

さらに「日をまたぎそうですね」という

助産師さんの言葉に愕然…

 

「あと3時間、この状態…」

 

(今思うと、この時くらいの痛みが

続くわけもなく甘かったんですが)

 

 

波のように定期的にくる痛みに耐えつつ

「喉乾いた…」と周りを見ても

旦那さんがいない炎

 

まだかかりそうと聞いた旦那さんは

スキを見て院外にタバコを吸いに

この事は一生忘れません

 

 

クリニックの分娩室は広く、

分娩台の後方に4畳くらいの

畳のスペースがあり、

TVやお布団が用意されていました

 

母は夜に備えて横になって

どうやら寝ていたようでzzz

痛みに耐えて余裕のないわたしは

その距離でも声を掛けられませんでした

 

旦那さんはすぐ戻りましたが

グチグチ文句言う余裕もなく、

マイペースな2人に苛立ちながら

ただひたすら耐え続けること1時間

 

お産が本格化したのは22時頃でした

 

この時間帯からさらに痛みが増し、

「お腹が破裂しそう」から

全身が爆発ボムしそう」に

感覚が変わっていきました


 

流れ星後半へ続く