趣味の油絵のグループ展に出す作品が完成しました!
最終確認の日に、先生よりダメだしされた所を直して、一応これでいいかな?という所まで持っていきました。
今回は、全部で3点出します。
一つ目は、昨年の秋に公募展に出した作品です↓
地元にある、よく見かけていて、なぜだか分からないけど気になっていた、古い民家を描きました。
古びた壁や、家の周りの無造作に置かれたものたちに面白みを感じ、描きたくなった風景画です。
あと二つ。
これより小さい、静物画と、風景画です。
一つ目です。
先生の持ち物のお人形のピエロを描きました。人物や、人形など、顔をまともに描くのは初めての経験でした。
顔、難しい
でも、一番力を注いた部分です。00のサイズの細~い筆もこのために買いました。人形の顔、あたたかみを出さずに描くのも一苦労でした。
でも、一番力を注いた部分です。00のサイズの細~い筆もこのために買いました。人形の顔、あたたかみを出さずに描くのも一苦労でした。あと、このモチーフの何が嫌だったかって言いますと、仮面があること!顔を二個も描かなきゃならず、倍の大変さでした(泣)
青と金の色の組み合わせは、好きかも

でも、とくに面白い絵ではないんですよねぇ。先生にも無難だと言われました。おっしゃるとうりで

完成前、先生から指摘されたのが、背景の色でした。背景の処理一つで、絵って全然変わります。
以下、ダメ出しされた、直す前のバージョンを載せます↓
左側を明るくし過ぎ、右はなんだか色がキツく…うーん、しっくりこない。バックが絵の邪魔をしてる~

イライラして、右側の濃いのを布でゴシゴシ、ちょっと拭いたら…
というわけで、これに落ち着きました。
人形などの背景は、シンプルにした方が人形の顔や、存在感が引き立つのかなぁと思いました。
マネの「笛を吹く少年」もそうですよね。あれは、日本の浮世絵を参考にして、シンプルな構図や色で、人物を目立たせているとか…。ウンチク失礼しました。
あと、もう一つの絵です。
これは人形の絵と違い、自由に自分で描きたいものを選びました。
東京上野の、不忍の池の風景を描きました。
曇天の日、池の水の色は、本当にこんなグレーでした。
枯れたハスがなかなか面白いし、何より好きな鳥を描いてみたくて(o^^o)
ここまで来るのも、紆余曲折ありました。
途中経過↓
そして、最初は四羽いたんですが…
バランスが悪いとのことで、思い切って、右下の半身のカモを削除❗️
それが功を奏し、動きが出たね、と言われました。
しかしいかんせん、地味な配色、いまいち主役になれず(笑)
左の黒い子の、お腹の白が目立ちすぎる!暗くせよ、と先生より司令が…
黒い子の腹の部分の白が、すこしだけ目立たなくなったかなぁ…どうでしょうか?
以上、出品作品でした

私の絵、油絵なんですが、それにしてはあっさり、薄い絵です。見て、ふーんで終わりそうな

油絵特有の、絵の具の厚塗りや、筆のタッチを大胆に残した、マチエールの表現は、正直全然まだダメなんです。絵の具をケチケチ使うのが、やめられないんですよ(笑)油絵は、貧乏性には向いてないかも。
そして、形や色を実物に似せて描くのに意識が行ってしまい、表現に面白さがないと思います。
題材選びに関しては、独特の個性があると、言って頂けることもあるのですが…
面白い絵を描くのは、まだまだ先になりそうですが、そろそろ意識してやってみなくては!と思います。
立ち止まって、しばらく観てもらえるような、そんな絵を描けるようになれたら、なんて素晴らしい

長々と読んで下さり、
本当にありがとうございます!!
拙い絵で失礼致しました

さぁ、次は何を描こうかな♪
描きたいものがある内は幸せだよと、先輩方から言われます(笑)その情熱が羨ましい、なんて(^_^;)






適当に塗ったのがバレました(笑)

うん、




