とても綺麗な 星の夜


水槽のような入り江に

あなたがいた


生まれて始めて見た あなたは


灰白色の巨大な体をガラス越しに

すり寄せてきた


あなたの声が聴こえた


表情すら変わらなくとも

確かに 聴こえた


唄うように

囁くように

とても優しい声で


月の光りが

あなたの白い体を照らして

絹のように 美しく輝いてた


来る日も 来る日も

私は あなたに会いにいき

いつしか 恋をしていた


エメラルドグリーンの

水のなかにいる あなたと

ガラス越しに見つめる 私と

恋に 落ちてた


あなたの声が聴こえた


"誰にも 話さないで…"

"見つかったら 捕まってしまうから…"


触れることは 叶わない

それでも 愛しくて 愛しくて

来る日も 来る日も


朝が来るまで

あなたのそばにいた



ある朝目覚めたら

私は

ベッドの上にいた



夢の中の 入り江にいた

永遠に触れることのできなかった


あなたと過ごした日々に 


想いを馳せながら…














(数日前にみた ノエルの夢の中のお話し☆)




Android携帯からの投稿