先日北朝鮮が(自称)水爆実験を行ったということで、水爆と原爆の違いが気になって色々調べてました。
その中で、1946年7月にビキニ環礁で行われた米軍による「クロスロード作戦」で標的となった接収艦(敗戦国からの接収)の中で長門が1発目に耐えて2発目で沈没していたことは知っていましたが、同じ接収艦「プリンツ・オイゲン」は2発とも耐えたとありました。
Baker
そこで「プリンツ・オイゲン」で検索すると…
出るわ出るわ。。。艦これの美少女キャラの画像が…
何だこれと「prinz eugen」で検索しなおしてようやくこの艦の画像にたどり着きました。
ナチスドイツの大型艦として第二次世界大戦でも生き残り、クロスロード作戦の2発の原爆にも耐え、「強運艦」と言われたそうです。
最後は2発目の原爆が原因で座礁させ、転覆したそうですが…
パッケージ。
この艦は塗色をちょいちょい変えていたそうですが、
この模型は1941年のものだそうです。ライン演習参加当時くらいでしょうか。
艦首と艦尾にはカギ十字の識別標識が。
欧米諸国では模型でさえタブーとして再現されないことが多いです。。。
砲塔上部を赤く塗装しているのは上空から友軍機が識別できるようにしているからだそうです。
サイドのパターン。
本物は艦橋構造物までパターンが続きますが、省略されています。
縮尺は全然違いますが、艦船模型コーナーに展示。
付属の解説書はなかなか読みごたえありました。
こうなるとデンマーク海峡海戦を再現するために戦艦「ビスマルク」も欲しくなってくるところです。。。