読んでいただいてありがとうございます、まめだぬきです花



※流産後の心境や経過です。

かなり正直な気持ちを書いているので、状況によっては見て不快になられる方もいると思います。

ご注意くださいショボーン




赤ちゃんの心拍が止まってる


と伝えられ


「え?え?」と狼狽するかと思いきや

意外と

「ああ。。またか」

と冷静に思いました。



バタバタとその後予定されてたであろう子宮頸がんの検査などを、先生がエコーの向こうで看護師さんに


「ああ、あれキャンセルで〜!」


と言っている。


また妊婦じゃなくなったんだ、全部不要なんだ。

悲しくなりました。



一旦待合室に帰り、頭は真っ白ながらも変に冷静で


震えながら

また鞄のマタニティマークを外し、

「ninaru」のアプリを消しました。


一気にこの待合室でいる自分が場違いだと感じました。

恥ずかしい。みんな妊婦。早く帰りたい。




ひやーっとまた


悲しみ悔しさ虚しさ怒り妬み僻み嫉み


で構成されていた、真っ黒なあの時の自分


遠くからだんだん近づいてくるのを感じました。



子供が亡くなったのももちろん辛いけど、

私がそれより一番最初に思ったのは


「あの時の自分にまたなってしまう。またあの時の苦しみがくる。」


という恐怖です。



前の流産の後は

そうは術も終わり、

翌日、やっと現実を認識できてから



流産した悲しみ

なんで自分だけ

同時期に妊娠した子たちは励ましてくれて、

それについてはすごく感謝したけれど、

でも正直頭に入らなかった。



継続できている子たち、

街で見かける妊婦さん

ベビーカーを押している人たち

全てが羨ましくて羨ましくて


自分だけそうならなかったのが悔しくて悔しくて

自分の感情を全くコントロールできなくなって



勝手に人を恨んで怒り泣いて

人を恨んでしまう自分に怒り泣いて

そうなってしまった自分の運命に怒り泣いて

一人で抱えきれず夫に当たって

新婚なのに夫に当たってしまったことに泣いて



毎日泣いて泣いて怒って怒って

恨み言しか言わない。


黙っていでもずっと心では恨み言を言っている

顔はしかめ面してひたすらネットで何か調べてる


昼も泣くし、

夜になったら1日分の感情に耐えきれなくて

また全部泣きながら叫んで吐き出して、

疲弊して疲れて寝る。


寝ても悪夢しか見ないし、

起きても地獄。



毎日毎日、3ヶ月くらい続きました。

3ヶ月後もましになっただけで、

本当に過去のこととして受け止められたのは

半年私はかかりました。


それでも思い出すと涙は出ます。



あれがまたくる。

どうしよう怖い。


ひたすら待合室でそれを思いました。



母親にラインで連絡すると

「そんな。。」と

絶句した感じでした。




一回目の流産の時と同じ産院だったので、

先生も1回目の時のエコーと見比べてくださり


「今回は経過が全然違うね。」

「不育症の検査をした方がいいかもしれない。」


と仰られました。


繋留流産なので、またそうは術の予約を翌日に入れました。



主人は仕事中で、携帯に電話しても繋がらず

でも、職場に電話して代わってもらいました。


主人も

「嘘だろどうして。元気だったのに」

と絶句していました。



ふらふらと帰りながらも


「この子は大谷で命をもらった子だから

明日手術だし、流産てこともわかってはいるけど

でも最後は、やっぱり大谷でみてもらいたい。

あと、今後の相談もしたい。」



と思い

昼休み中ですが神戸ARTに電話しました。


受付の方は聞いてくださり、


先生に伝えますと。

本日受付になりますが、また夕方来てください。


と仰っていただきました。

ありがたかったです泣くうさぎ


職場には今日の検診で復帰できるか言われることも伝えていました。


電話して、ことの事情を説明し、

また1週間休みが伸びたことを伝えると


「あんなに頑張っていたのに辛かったでしょう。」


と同情していただきました。


でもその時、

悲しみはまだほとんど感じていませんでした。


ショックで解離状態になってて

頭ではわかっていてもまだ現実を受け止めきれずかなり冷静だったんです。



「まだ今のところはこんな感じで、まだ悲しみはきてません。これからくるんでしょうかね?」


というと


「絶対来るわよ。」


と言われました。




とりあえず、今日はここまでです。


ここから結局嫌だ嫌だと思っていても、闇期に突入することになります。


今考えると、そんなつもりはなかったものの

ちょっとやっぱりあの時の自分はおかしくなっていたとおもいます。


できるだけ良いことも悪いことも正直に、当時の自分の心境を書いているので、

見ていて不快になられたり、重い気持ちになってしまう方もいられるかもしれません。


予め謝ります。ごめんなさい泣くうさぎ泣くうさぎ泣くうさぎ