昨日は夕食の準備が遅れてしまい、お姫が布団に入った時間が8時半になってしまった。
ゴロゴロとして眠れない様子・・・
と、そこへ
「ガチャガチャ」と玄関で音が・・・
旦那が帰ってきた。
「おかえり~」
と満面の笑顔でお姫が、飛び出してきた。
既に時計は9時を指してる。
旦那の夕食を用意する間、お姫はパパに色々喋ってる。
用意ができたので
「パパはご飯・お姫は寝るよ~!!!」
と布団に追い立てる私・・・
「まま~だいじなおはなしがあるの~!!!」
「な~に?」
「おひめ、ようちえんでいやなことがあるの~!!!」
「どうしたの?」
「う~ん・・・」
としばらく考え込む。
「あのね、あのね・・・」
の後の言葉がなかなかでてこない。
「せんせいが、『あれをやりなさい!これをやりなさい!』っていうのが、いやなの~。
おひめ、すきなようにやりたいの~・・・」
とな。
「そうだね~。自由に好きな事やりたいよね・・・
でも、クラスのお友達みんなが勝手に好きなことばかりしてたら、大変だよね。
幼稚園はルールを守りながら、遊ばないといけないの。
お友達がたくさんいるからね、ルールが必要なんだよ。」
ってな感じで説明したのだけどわかってくれたかしら?
その後、今度は楽しかったことや・以前意地悪されたお友達が今は優しくて一緒に遊んだこととか、話してひと段落ついてから、お姫は寝たのだが・・・
子どもって楽しかったことはすぐに話してくれるけど、そうではない事。
悲しかったこと・意地悪されたこと・怒られたこと・・・などマイナスの感情をなかなか話さないよね。
僅か、4歳で何を考えるのだろう?
自分の子ども時代を振り返っても、母に言わなかった自分を思い出す。
幼稚園時代は詳しく思い出せないけど、小学校低学年時代は黙ってたな・・・
なんなんだろうね?
自分のことは自分で解決しようと思ったのかな?
子どもの世界のこと・・・とでも思っていたのかな?
不思議だ・・・