あらゆる事をネガティブに
受け取り

「どうせ私なんて…」

悲劇のヒロインに浸るための穴を掘り
ドサっと落ちて

それだけじゃ飽き足らず

「あの人が言ったから」
「あの時、こんな事されたから」

自分と周りを責めた

日々を綴っています。


落とし穴を掘るためには

悪役が必ず必要です。


結婚生活は、悪役には困りません。


舅姑、義理の姉達。さらに大姑。


結婚式の準備から当日までの出来事です。


今から25年ほど前の話。

指差し



披露宴会場で義理の姪っ子ちゃん達の

ウェディングドレス姿を見て

衝撃を受けた私。

(*姪っ子ちゃん達は当時4〜5歳)


お色直しのため中座。

夫君を事情聴取した。



「手作りの衣装ってあのドレスの事?」



「たぶん…」



「ウェディングドレスだねー。」



「だなぁ…」



「知ってた⁇」




「手作りっていうのは聞いてたけど…」





披露宴の真っ最中。

これ以上責めるのはかわいそうな気もする。



だが、担当の美容師さんが

追い討ちをかける。



「夫君、私、あれは

初めて見たよー‼️

あれは無いわー。

花嫁かすむわー。」



昔からの知り合いでもある美容師さん。

煽る煽る。




夫は、

申し訳なさそうに

佇んでいた。

赤ちゃんぴえん





もともと

「披露宴はやりたくない」

という私の希望を


  • 長男だから
  • おばあちゃんが見たがってる

  • 義理姉が姪っ子ちゃん達が着るドレスをもう作ってるから


という理由で

渋々やる事になったのに


まさか、理由の一つの

手作りドレスが

ウェディングドレス

だったなんて!

あんぐり


いや、披露宴ですからね。

ゲストが主役ですよ⁈



「どうぞ、よろしくおねがいします」

って挨拶してもてなすのは

わかってますよ⁈



勘違いしてたかもしれませんよ⁈



今日は私が主役って。





だけどね

だけどね






一生に

一度くらい

主役気分で

おめかし

したかった〜

悲しい


現代の挙式では

フラワーガール・リングボーイ

とかあるそうで

新郎新婦と同じようなドレスを

着る事も珍しく無いそうですが

当時はね、そんなのなかったですよ。

・両親に渡す花束を新郎新婦に届ける

それを姪っ子ちゃん達には

お願いしていただけだったのに〜。