昨日の中日新聞に、小池東京都知事の知事選の公約に『ペットの殺処分ゼロ』があること、動物愛護の活動をされている 滝川クリステルさんと対談したこと、この先の共生をめざすには…等の記者さんが書かれた記事がありました。


ある少女が6年生のときに子猫の殺処分について書いた『78円の命』という作文。
現在絵本化されています。


「処分費1匹78円」・・自治体によって費用は異なるけど、これも税金が使われているのです。


小池知事は「ガス室送りのためではなく、引き取り手を探すとか、そちらにお金が使われてこそ税金が生きてくると思う」と言っています。


記事を書いた記者さんは「小池知事のような『生かす組』と従来の『殺す組』本当はどちらが無駄が少なく、どちらが支持を集めるか、自治体は競ってみては?」と。
「同じ1円なら生かす方に使ってほしい」と。


本当にその通りだと思う。

広島県では、ふるさと納税の使い道を民間の保護団体の支援に指定できるようにしている町があるそうです。

神奈川県も殺処分設備のない新しい動物保護センターを建設しようと資金を募っているらしいです。

私の住む三重県も、新しい動物愛護推進センターが来年オープンします。
譲渡される犬猫の飼育室やドッグランも作るそうです。
先月までセンターの名称とキャラクターの名前を募集していました。

どうか殺処分ゼロを目指して東京だけでなく日本全体で取り組んでほしいと願います。


そして、そのためにはもっと根本的な問題『余剰を出さないための繁殖の規制』に取り組んでほしいと思っています。