判決判決確定書を持って

区役所に無事到着

 

車のエンジンを止めると

息子も目を覚まし

歩けるのを悟って

すぐさま意識覚醒

 

息子を連れて

戸籍課に向かいました

 

 

この時私は

家裁でもらった、判決の書かれた紙と

確定証明書を渡せば

手続き完了だと思っていました

 

 

戸籍課に着き

窓口に立っていた職員の方に

書類を見せながら話しかけました

 

 

「離婚裁判で離婚が認められたんですが

これで離婚の手続きできますか?」

 


「離婚ですね

ではこちらをお書きください」

 

 

そういいながら離婚届を持ち

席に案内されました

 

 

コレ…書かなきゃいけないのか…

 

てっきり書かなくていいのかと思っていました

 

 

夫の誕生日や両親の名前が

すでに忘れかけだったので

スマホに残っていた

婚姻届の写真を探し出します

 

手元に残らない重要な書類は

写真を撮ることを心掛けていたので

過去の自分を褒めつつ

写真を見ながら記入しました

 

 

(昔のドラマで書類の写真を撮っておいたら

それを証拠に詐欺を立証できて

泣き寝入りせずに済んだという話があり

当時、まだ子供ながらに「コレは真似しよう」

と思って実行していました

今回もらって提出した確定証明書も撮りました)

 

 

持ってきたホワイトボードにお絵描きしながら

しゃべり続ける息子と会話をしつつ

離婚届けの記入が終わり

無事提出

 

 

「少々お待ちください」

 

そう言われ待っていると

離婚調停をして離婚が成立したらしきご婦人が

窓口の職員に話しかけていました

 

こういう方多いんだな…

私も同じようなものだけど

 

 

「お待たせしました

これで手続き完了です

戸籍ができるまで2日ほどかかります

息子さんの戸籍を移動するのであれば

こちらを参考にしてください」

 

 

そう言って一枚の紙を渡されました

息子の戸籍変更手続きの案内でした

 

息子と同じ苗字になるにも

面倒な手続きがいくつか必要なのか…

 

 

これからやらなきゃいけない手続きの量に

憂鬱になりながらも

 

ひとつづつ片づけていこう

 

そう心の中でつぶやきました

 

 

そして、まず私の運転免許証の氏名変更のため

私の住民票をとります

 

 

そして国民健康保険の氏名変更ため

保険課の窓口も寄りましたが

ここは息子の戸籍移動が完了してから

手続きすることに

 

 

そしてここで駐車場入ってから

一時間経つことに気づきます

この区役所では窓口に用がある人でも

駐車場は一時間までしか無料にならないのです

 

 

「まずい!!一時間経ってしまう!!」

 

 

息子に話すと

意味が分かったのか

私と一緒に

 

「ちゅーしゃけんがぁぁぁ!!」

 

と言いながら足早に

駐車場に向かってくれました

 

急いで車に戻り

すぐにチャイルドシートに座らせ

エンジンをかけます

 

どうせ出ちゃうし

まだ区役所で用のある窓口もあるけど

先に警察署に行っちゃおう

 

そして区役所からすぐの

目と鼻の先にある警察署に

車を走らせました

 

 

ちなみに駐車場の

一時間は間に合い

無事無料で出られました

 

 

 

この時点で離婚できたのですが

次にやる手続きで私の頭の中はいっぱいで

 

離婚できたという達成感や

実感はゼロでした(笑)