おはこんばんちは、ばいーあです。
昼間は、千里浜まで、のと里山海道を、
車で走る。目的は海水浴。
夕暮れ時は、また同じ道を、
違う目的で、走る。
今度は今年度に別の学校へ異動した先生を、
助手席に乗せて…。
月曜日は、ワタシは1学期最後の出勤日。
再雇用でやってきた2年目の○○先生と、
その日も、他愛もない会話をして、
お疲れ様です!と言って、
○○先生は、先に去っていった。
次の日、夕方忘れ物を取りに、
職員室に入った瞬間、
何だか、空気が違う。
ちょうど、終礼が終わった頃だった。
近くの先生が、教えてくれた。
「○○先生が、今朝未明に、亡くなって…」
…一瞬、何のことか分からなかった。
朝、学校に来ないその先生を心配して、
学校から連絡を取るも、連絡がつかず、
ご家族の方にようやく連絡が取れて、
お家に様子を見にいったら…。
倒れているところを発見されたそうで…。
クモ膜下出血だったそうです。
夏休み初日は、ちょうど登校日。
前日夜に保護者宛にメールが送られ、
少しでもショックを和らげるよう、
前もって、保護者からお子様に、
このことを伝えてほしい旨が書かれていて…。
登校日の朝、臨時朝礼で、校長先生より、
全校児童にこの訃報が伝えられました。
泣き出す児童もあちこちにいたそうです。
今日は、羽咋でお通夜。
会場には、児童たちの姿も。
前でご焼香だけの参列ではありましたが、
片隅にある、メッセージコーナーでは、
先生のお人柄が忍ばれる、
たくさんの寄せ書きメッセージが、
山のように積み上げられていました。
ちょうど、夏休み前のこのタイミングで、
空へ旅立った先生…。
いろんなことをまるで計算していたかのような…。
きっと、先生の優しさ…ですね。
一度、飲みながらゆっくりお話したかったです。
そして、今、この時、この瞬間を、
大切に生きます。
どうか、安らかに…。
建物の外に出たら、
空も、先生を、弔っているかのようでした。