昨日会えた人に、今日会えるとは限らない | 個性と特性とありのままの間(はざま)で~発達凸凹kids子育て日記、時々アイルランド、一時認知症仲間入りの父のこと。

個性と特性とありのままの間(はざま)で~発達凸凹kids子育て日記、時々アイルランド、一時認知症仲間入りの父のこと。

子どもたち(高2・中3・小5)のこと、発達障害(上の二人)のこと、留学していたアイルランドのこと、サッカーのこと、そして二世帯同居の認知症を発症した両親のことなどなど、つれづれと書いていくつもりです。

おはこんばんちは、ばいーあです。


昼間は、千里浜まで、のと里山海道を、


車で走る。目的は海水浴。







夕暮れ時は、また同じ道を、


違う目的で、走る。


今度は今年度に別の学校へ異動した先生を、


助手席に乗せて…。





月曜日は、ワタシは1学期最後の出勤日。


再雇用でやってきた2年目の○○先生と、


その日も、他愛もない会話をして、


お疲れ様です!と言って、


○○先生は、先に去っていった。


次の日、夕方忘れ物を取りに、


職員室に入った瞬間、


何だか、空気が違う。


ちょうど、終礼が終わった頃だった。


近くの先生が、教えてくれた。




「○○先生が、今朝未明に、亡くなって…」




…一瞬、何のことか分からなかった。





朝、学校に来ないその先生を心配して、


学校から連絡を取るも、連絡がつかず、


ご家族の方にようやく連絡が取れて、


お家に様子を見にいったら…。


倒れているところを発見されたそうで…。


クモ膜下出血だったそうです。 


夏休み初日は、ちょうど登校日。


前日夜に保護者宛にメールが送られ、


少しでもショックを和らげるよう、


前もって、保護者からお子様に、


このことを伝えてほしい旨が書かれていて…。


登校日の朝、臨時朝礼で、校長先生より、


全校児童にこの訃報が伝えられました。


泣き出す児童もあちこちにいたそうです。



今日は、羽咋でお通夜。




会場には、児童たちの姿も。





前でご焼香だけの参列ではありましたが、


片隅にある、メッセージコーナーでは、


先生のお人柄が忍ばれる、


たくさんの寄せ書きメッセージが、


山のように積み上げられていました。


ちょうど、夏休み前のこのタイミングで、


空へ旅立った先生…。


いろんなことをまるで計算していたかのような…。


きっと、先生の優しさ…ですね。


一度、飲みながらゆっくりお話したかったです。


そして、今、この時、この瞬間を、


大切に生きます。


どうか、安らかに…。


建物の外に出たら、


空も、先生を、弔っているかのようでした。