「サイズが小さい場合に、耐え難い痛みを経験したという人が多い」
無痛MRA機器による乳がん検診を紹介する団体ホームページ内より（運営機関は全国約40箇所の医療施設）
■関係性はないという記事（一部抜粋）
「乳房の大きさに関わらず、乳腺の発達した人の方が痛みを感じるようです」※
⚪︎ファイザー社日本法人 ホームページ内「がんを学ぶ」より
⚪︎KONIKA MINOLTA ホームページ内 ピンクリボン運動より
※同じようなニュアンスの文章は、他医療機関でも多く見かけました。
『「胸が小さい方が痛いんですよね？」この質問もよく聞かれますが、胸の大きさと痛みは関係ないようです』
兵庫県A市 市立病院ホームページ内 乳がん検診Q&Aより
うーん‥‥
どっちが正しいんだろ
ってなりますが、
上記の両方の意見の中に
「胸が張っている人」
「乳腺の発達した人」
という言葉がありますね。
お気づきの方もいらっしゃるでしょうが、
上に書いたＡとＣがここにも含まれています
Ｂのことはまだ長くなるので、次回③で
再度触れたいと思います🙇♀️
（4/17追記、④で取り上げさせていただきます🙇♀️）
次に
Ａ 生理前の乳房が張っている時
について
これは簡単に想像がつくことですが、
生理前はホルモンの関係から乳房の張る方は
多いと思います。
乳房全体が張って痛くなり、数日間は少し憂鬱な気分になってしまいますよね。
私自身、ブラに乳首が擦れるだけで痛かったり
乳房全体が、熱を持っているような感覚の時もありました。
（閉経前のことなので、今となっては懐かしい
思い出ですが
）
そんな時に乳房を圧迫板で挟まれたら
痛くないわけありませんよね
検査を行う側の医療機関からも
「検査時が生理期間と
重なる時には
乳房の張りが少ない5〜7日目に
受診するとよいでしょう」
とアドバイスされています。
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生理が不定期な方
日程の調整がしにくいと思いますので、
もし検査日とぶつかってしまった場合には、
検査前に一言、その旨を技師さんに
お伝えしましょう。
少し圧迫を弱めて下さるなど、可能な範囲での
配慮はして下さいます。
遠慮は不用ですよ
乳房のタイプとして
胸が張っている方
（生理の時期や乳房の疾患などとは関係なく、
バストの肉質としてハリのある方）
こちらに当てはまるような方については
上記Bの■関係性を含む
で触れた医療情報サイトでも
「痛くなりやすいかもしれません」
と記載がされています。
胸が硬いという表現の場合もありますが、
そういう方は乳房に弾力があり
また、皮膚が伸びにくいということから
圧迫板で乳房を引き伸ばされる時に
痛みを強く感じやすいようです。
そのような方を含め、
受診者全てに言えることですが、
「痛みを少なくするためには、
検査前に自分で乳房を
よく揉みほぐしておくのも
効果的です」
という医療機関側からのアドバイスも
見かけました。
マンモ検査を避けたい生理前や生理中の時期
を含まないことですが、
検査前に行うと血行の流れも良くなり、
リラックス効果も期待できるかもしれません。
ただし、マッサージクリームなどを使われた場合は
必ず全て取り切ってから検査にお出かけ下さい。
クリームが残っていたら、圧迫板で挟む時に滑ってしまって検査に支障をきたす可能性があるので
そこだけお気をつけて下さいね
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③に続きます。
