登場人物
ルイ君… 現在30代。パンダの弟みたいな存在。
ハーフで3ヶ国語を話す。
軽い日常会話を合わせたら、5ヶ国語
くらいは話せている。
仕事で国内外問わず世界中を飛び回る
セミナー講師
ルイ君が関わる仕事で、セミナーの講師を
している。シングルマザーの30代
海外の方で、日本での生活は10年ほど
翌朝、ルイ君はセミナーの主催者の
連絡先を会社から聞いて
早速連絡を入れることにした。
電話をする前は
「あぁ、、実はその人
過去にもモーションかけてて・・」
とか、そんな感じで
言われることも想定していた。
しかし
セミナー主催者電話
「えっ、、あれっ、、
ルイさんとはもう、
お付き合いされてるって
聞いてたんですけど…
違ったんですか?」
WHY
もう、怖いんだけど。
ルイ君電話
「あの、、、違ったというか
むしろ僕は今
困ってるんですけど・・・・」
セミナー主催者電話
「えぇっ?そうなんですか?」」
ルイ君
「はい、彼女からどのように
お聞きになってるのかは
知りませんけど、僕は確実に
お付き合いなんかしていませんし
むしろ断っても断っても
しつこく連絡があるので
・・・すごく困ってます。
ただ僕は今回の件で、
彼女が職を失うようなことになったら
お一人で育ててるお子さんにも
影響があるのかなと思って
言えなかったんですけど、、、
最近はあまりにも目に余るので、、」
セミナー主催者電話
「それは、、聞いていた話と
全く違うので、、、
こちらも驚いています、、、
すぐに彼女にも確認して
対応させていただきます。」
ルイ君電話
「お願いします。僕は彼女が今後
講師をされるようなら
もうセミナーには
出るつもりありませんので
会社が払った受講料について
返金とかも可能なんでしょうか。
僕が払ったなら、もういいですって
言えるんですけどね。」
セミナー主催者電話
「それは、、本当に
申し訳ありませんでした。
ルイ様には、きちんと最後まで
受講していただけるように
こちらで対応させていただきます。」
ルイ君電話
「はい、お願いします。
、、、、、」
セミナー主催者電話
「はい、、、、、、あの、、、
うちも基本的に、講師と
受講者の方がお付き合いするなんて
初めて聞いたケースだったので
驚きはしつつ、お互いがいいなら
もうそれ以上は介入しないようにと
思ってたんですけど・・・」
すぐに電話を切ると思ったら
色々と話し始める主催者さん。
ルイ君電話
「普通は良くないですよね。
トラブルの元になると思うので。」
セミナー主催者電話
「そうですよね・・・
あぁ、、本当に、、、
彼女はなんでこんな嘘を・・・」
主催者の方が明らかに困惑している。
テンパっているので
すぐに電話を切れないのだろうか。
ルイ君電話
「過去に彼女にはこういうこと
なかったんですか?」
セミナー主催者電話
「彼女は産後、うちの会社に
紹介で入ってきたので、、、
そんなに社歴は長くないんです。
こうして実際に
受講者の方からご連絡があったのは
初めてなので、他のことまでは・・
あの、、具体的には
どのようなことが、、というのは
お聞きしてよろしいのでしょうか…」
ルイ君電話
「、、、そうですね、、
とにかく食事などのお誘いを受けて
こちらも彼女がいるとか、
お断りをしているのですが
しつこいことが、困ってますので
連絡さえしないように
していただけたら・・・・」
ルイ君は詳細まで伝えるのは
差し控えることにした。
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