この話の続きです。

 

 

 

 

「案外奥さんももう、気づいてたり?

 

 気づいてるけど、離婚するには

 もうお金のことも大変になるし

 ってこともある?」

 

 

 

 

ルイ君

「うーん、 

 ホームパーティーで会う限りは

 奥さんはご主人のこと 

 疑ってない感じがするけど

 違うのかなぁ、、」

 

 

 

「まぁ…ホームパーティーで

 来客の前で疑う感じ出す

 奥さんなんていないから、、」

 

 

 

ルイ君

「あ、そうか。

 

 ちなみにそのご主人って一見

 子煩悩で奥さん想いで

 一途にも見えて、

 ホームパーティーでは

 奥さんファーストがすごいんだ。

 

 僕も裏の顔を知らなかったとしたら

 ほんっとうにいいご主人だなって

 思うからね、、、」

 

 

 

「そんなこと言われたら

 世の中の優しいご主人のこと

 信じられなくなるんだが。」

 

 

 

 

ルイ君

「そりゃそうだよね、、でもさ僕は

 それより奥さんの方に、

 私はこの立場を手放さない!っていう

 迫力も感じるんだよね。

 

 具体的にどういうところが

 って言えないんだけどさ

 

 そういうの見てると

 結婚っていいな、って思えない・・」

 

 

 

ルイ君のご両親には

私も会ったことがありますが

お互い愛し愛されという感じの

ほのぼのした素敵なお二人なのです。

 

 

だから、彼はきっと両親のような

結婚生活に憧れるのでしょう。

 

 

 

それにしても、

彼女が7人もいるその人。

 

 

どういうローテーションで

彼女と会ってるんだ?

 

 

 

「家族でいるときは、

 そこまで完璧なご主人を演じながら

 どうやってその7人と付き合うの

 

 他の子達は割り切って

 その人と付き合ってるの?

 お金目当てで。」

 

 

 

ルイ君

「大体は奥さんいるって

 知ってて付き合ってて

 

 2人くらいは、本気で自分が

 彼女だって思ってるみたい。」

 

 

 

「大体は奥さんいるって

 知ってて付き合う、、、

 

 2人くらいは本気で、、

 

 どっちもわからん、、」

 

 

 

 

ルイ君

「彼、その彼女たちのこと

 すっごい自慢するんだけどさ

 

 例えば1人目の彼女はCAさんで

 ファーストクラスに乗って

 彼が仕事のために海外に行った時

 名刺に電話番号が

 書いてあったんだって。」 

 

 

 

「その話たまに聞くけど、

 彼の方が渡したんではなくて?」

 

 

 

ルイ君

「そんなことしたら、

 自分が悪者になっちゃうじゃん。

 

 って彼はよく言ってる。

 

 相手が自分のことを好んで

 飛び込んできてくれたんだよって。」

 

 

 

 

「まぁ、ルイ君も飛行機に乗ると

 たまに名刺渡されてるもんね。」

 

 

 

ルイ君

「まぁそうだけど、

 電話かけたことないよ。

 

 それでね、その彼女には

 飛行機で行った先のホテルで会って

 好きなもの買ってあげるんだって。

 

 彼女も完全に割り切り。」

 

 

 

「そのケースは、、

 

 どっちもどっちだから

 そんな人が全てじゃないんだから

 ルイ君はそういう人に

 出会わなければいいだけよ。

 

 私の友人にもCAさんいるけど

 素敵な子が多いんだから。

 

 ・・・全員結婚したけど。」

 

 

 

 

 

割り切りで付き合っている男女って

その人たちが割り切っていたとして

どちらかに家族がいる場合

 

全然「割り切り」じゃないと

私は思うのですが。

 

 

それなら独身で、

好きにしたらいいと思うのですが。

 

 

 

 

 

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