登場人物
海ちゃん…18歳の時に出会った親友。
今は結婚して県外におり、3人の子供を育てている。
長女の渚ちゃんはもう高校生。
その下に次女の凪ちゃんと弟くんがいる。
川太…海ちゃんの夫。温厚で優しそうで家族想い。
と、誰もが思っていたが、実は部下と不倫をしていた。
まだ2人とも会社は辞めていない。
リク…24・5歳、海ちゃんの旦那の部下で不倫相手
家族仲、夫婦仲がとても良い夫婦と
海ちゃん本人も思っていた、しかし夫の本性は、、
海ちゃんは、母親と少し話したあと
すぐに川太に電話をかけた。
海ちゃん電話
「…うちのお母さんも、
リクの母親と話し合うって
まぁ、私がお願いしたんだけど。」
川太電話
「えっ、お義母さんが?」
海ちゃん電話
「そう。だからあなたのところも
お義父さんかお義母さん
集まれるなら集まってもらって。」
川太電話
「でも、、俺のせいで
そこまでみんなを巻き込んで
集まってもらうのは…」
海ちゃん電話
「何よ、あなたはただそうやって
理由つけて逃げようとするけど
子供達のことだってなんだって
まだ何も解決してないんだからね。
じゃああなた、リクの母親と
勝手に話し合ってくれる?
だけどもうその後のことはもう
こっちじゃ一切、
関わらないからね!!」
川太電話
「・・・いや、、わかった、、
ごめん。
じゃあ今から、親に話して、、
リクさんに電話して
日程伝えるから・・・・」
海ちゃん電話
「もう!なんでこんなことで何度も
時間を取られないといけないわけ?
渚なんてこれから、受験があるのよ!!
ただでさえナーバスな時期なのに
なんなの!!?」
川太電話
「ごめん、、、ほんとごめん…」
それから海ちゃんは
川太に怒りをぶちまけるが
何度同じことを言っても
全く気持ちは晴れなかった。
◆
その日、川太が両親やリクに
どんな説明をしたかわからないが
どの親たちも、すぐに集まると言った中
リクだけは、
参加したくないと言ったらしい。
その報告を受けた海ちゃんは
さらに怒りが収まらない。
海ちゃん電話
「…リクが自分で母親にぶちまけたせいで
私にまで電話がかかってきて
こんなことになってるって言うのに、、
なんであの子本人だけ来ないの?
リクが来ないのに、
集まる意味なんかないじゃない。
あなたの一方的な説明だけで
私たちがあなた1人を責めて
なんの話し合いになるっていうの?
リクが来ないなら
うちは誰も集まらないから
それならあなたの両親と
リクの両親と、勝手にやって!」
川太電話
「・・・なんとか説得して、
来るように言うから・・・
だから、海にもいて欲しい、、」
情けない声を出すこの男のことを
ついこの間まで愛していたなんて
自分のことまで情けなくなってきた。
そしてその日の夜遅く、
海ちゃんの元にまた
リクの母親から電話がかかってきた。
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