2日にアップする予定で
保存していたブログが
間違えて3日になっていました笑い泣き
 
更新を待ってくださっていた方
申し訳ございません😭
 
 
    

登場人物

 

海ちゃん…18歳の時に出会った親友。

今は結婚して県外におり、3人の子供を育てている。

長女の渚ちゃんはもう高校生。

その下に次女の凪ちゃんと弟くんがいる。

 

川太…海ちゃんの夫。温厚で優しそうで家族想い。

と、誰もが思っていたが、実は部下と不倫をしていた。

 

リク…24・5歳、海ちゃんの旦那の部下で不倫相手

 

家族仲、夫婦仲がとても良い夫婦と

海ちゃん本人も思っていた、しかし夫の本性は、、

 

 

 

泣き崩れたあやちゃんと渚ちゃんを

あやちゃんのお母さんが

抱きしめてくれた。

 

2人は近所の幼馴染で

姉妹のように育ってきた。

 

見た目も中身も擦れていない

田んぼの多い地域で育った2人。

 

 

母親同士も本当に仲が良くて

まさか自分たちの身にこんなことが

起こるなんて思ってもいなかった。

 

 

 

渚ちゃん

「おばちゃん、、あのね、、

 今私たち

 おばあちゃんの家にきてるの。」

 

 

 

あやちゃんの母

「あぁ、、聞いたよ、、

 おばあちゃんのお姉さんが

 亡くなったんですってね・・・」

 

 

 

渚ちゃん

「うん、、だからおばあちゃんには

 今回のこと、何も話してなくて、、

 

 だから、家では話しづらくて、、

 

 お母さんは頑張って

 笑って過ごしてくれてるけど、、」

 

 

 

あやちゃんの母

「うん、うん、そうか・・

 だから渚ちゃんの方が

 うちに来てくれたんだね。」

 

 

 

渚ちゃん

「それもそうだけど、、

 多分今、お父さんが来てるから

 会いたくなくて・・・」

 

 

 

あやちゃんの母

「そっか・・・ここに来てることは

 お母さん知ってる?」

 

 

 

渚ちゃん

「うん、知ってる、、あやちゃんが

 パパのことを目撃した話も

 全部、、、」

 

 

 

あやちゃんの母

「それは、、お母さんも今

 相当辛い状況だよね、、、」

 

 

 

 

渚ちゃん

「うん、、だってまさかお父さんが

 浮気してたなんて、、

 考えたこともなかったと思うし、、」

 

 

 

 

あやちゃんの母

「おばちゃんもだよ、今だって

 まだ信じられないもの、、

 

 渚ちゃん、しばらくの間

 家に帰り辛い時はいつだって

 うちに来ていいんだからね。

 

 泊まって行ってもいいし。

 お母さんにはちゃんとおばちゃんから

 連絡しておくから。」

 

 

 

渚ちゃん

「おばちゃんありがとう。

 

 だけど、、ママのこと

 1人にしておけないから、、」

 

 

 

あやちゃんの母

「・・・・・・・」

 

 

 

 

こんな時に、母親のことを考えられる

渚ちゃんの言葉を聞いて

あやちゃんのお母さんは涙が出そうだったが

泣きたいのはこの子達、

 

そう思うと、泣いている場合では

ないと思っていた。