登場人物
高崎 舞香さん…39歳 今回の主人公。
パート勤めをしており、
4歳の娘（日菜ちゃん）がいる。
相談相手は実のお姉さん。（春香さん）
高崎 誠……40歳 舞香さんの夫。
ある日突然、好きな人がいるから
離婚したいと舞香さんに告げる。
相手は同じ部署の（藤沢美波）という女性。
鈴木紗栄子…土曜日の夕方、舞香さんたちの家に
突然やってきて色々暴露を始める。
児島ユリ…23歳。紗栄子の突撃で
誠との関係が判明した。
実家暮らし。その母親が強烈だが
誠はユリに100万円借りている？
いつもながらノープランで
思いつきで話してしまう私だが
それでもその内容はある程度
これまでの経験に
裏打ちされているものでもある。
と、思っている。
そんなわけで、
紗栄子とかお義母さんを
どうぞ連れてお行きなさい。
（あ、なんか釈由美子さんのドラマを
思い出してしまったナ。
今調べたら、23年前のドラマだったナ。）
舞香さんの姉LINE
「なるほどなるほど、全員集合ー。
それなら、私もうちの母親も
ユリもその母親もみんな〜。
って思っちゃいますけど
それじゃあ登場人物多すぎます？」
舞香さんLINE
「お姉ちゃん、楽しんでない？
まぁでもお姉ちゃんがいてくれたら
味方が増えるから助かるけど。」
舞香さんの姉LINE
「パンダさん、どう思いますか？
私、行ってもいいと思いますか？」
私LINE
「それは、
舞香さんが安心すると思いますけど
登場人物全員っていうのは
ちょっと多すぎるような、、
まぁ、でもやっぱりそこは
お任せします。」
そんなわけで、
舞香さんはその日のうちに
誠に
舞香さん
「週末私も行くことにする。
あと、お店は私が選ぶ。
誰にも聞かれたくないし
家の中とかだと
美波が帰らないって言い出したり
暴れたら困るから。」
とLINEをした。
するとすぐに返信があって
誠
「やっぱり舞香は絶対に
来てくれると思ったー。
お店まで選んでくれるなら
助かるよ、恩にきる。
もちろんお金は全部払うから
何か食べたいなら、
舞香の好きなお店にしな。」
と書いてあった。
それを読んだ私と舞香さんの姉は
舞香さんの姉
「そういう場で、自分が傷つけた妻が
何か美味しいものを
食べる気持ちになれると思ってる
その神経が、アホすぎない？」
私LINE
「……登場人物以外に
部活帰りの男子たち10人くらい呼んで
高級中華料理を
予約してあげてください。はい。」
世界の果てから、
冷ややかな目で見ていた。
それから
あっ、という間に週末。
さて舞香さんは一体、誰に声をかけて
誰が来てくれることに
なったのでしょう。
続きは次の会で。
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