※ 昨夜の27話について。
うっすら寝ぼけ眼で書いたので
言葉足らずだったり乱文もあって
微妙に加筆修正しています。
登場人物
高崎 舞香さん…39歳 今回の主人公。
パート勤めをしており、
4歳の娘(日菜ちゃん)がいる。
相談相手はお姉さん。
高崎 誠……40歳 舞香さんの夫。
ある日突然、好きな人がいるから
離婚したいと舞香さんに告げる。
相手は同じ部署の(藤沢美波)という女性。
妹の不倫を辞めさせるために
ここに来たという姉。
こっそり隣の席にいる
舞香さんのお姉さんも
何が何だかわからないこの状況。
舞香さんの姉LINE
「パンダさん、ここで私も
(姉です)って
名乗り出た方がいいですか?」
私LINE
「いや、それはまだやめましょう。
この、電話を切るまでがワンセットで
色々本当のことを聞き出すのが
目的だったら怖いですから。」
まだまだ、疑り深い私。
舞香さんの姉LINE
「わかりました、、そうですね。」
舞香さんの話を隣で聞きながら
チャットのような
やり取りをする私たち。
舞香さんは突然のことでも
なんとか頑張っている。
舞香さん
「すいません、、ちょっと私今
混乱してるんですけど、、、
お姉さんがここに来られた
ここまでの経緯を
もう少し詳しくご説明いただいても
よろしいでしょうか・・・」
藤沢姉
「はい、、あの、、そうですね
どこから話したらいいのか・・
まず、、どうしてこんなに急に
奥様にお会いしようとしたか
ということなんですが・・・
もちろんちょうど妹が
埋没手術をしたばかりというのも
そうなんですが、
昨日の夕方私、ご主人に
初めてお会いしたんですね。」
舞香さん
「えっ、、会ったんですか。」
藤沢姉
「はい。妹に
(会わせたい人がいるから
お姉ちゃんに紹介したい)
と言われて・・・」
夫は不倫相手の
家族にまで会っていた。
それが地味に、胸を抉る。
舞香さん
「・・そうでしたか・・・」
舞香さんが、水で喉を潤す。
一気に喉が、カラカラになる。
その時の夫の様子は?
とか、色々聞きたくなるけれど
話を遮らないように・・と
舞香さんはグッと言葉を堪える。
藤沢姉
「そこでどちらかというと
妹の方が前のめりで話していて・・・
嫌な予感がしたんです。
ご主人が非常に
落ち着いている印象に見えたので、、
もしかしたら
ご結婚されてるんじゃないかなって
そう思って、質問させていただきました。
結婚歴はありますかって。」
舞香さん「はい・・」
藤沢姉
「そしたらご主人、
多分急な質問だったからか
一瞬目が泳いで
(あっ、してたこともあります)
って言ったんです。」
舞香さん
「夫はお姉さんの前で
嘘をついたんですね。」
藤沢姉
「はい。でもそんな嘘は
すぐにわかりました。
あぁ、またか。
って思いました。」
舞香さん
「????」
藤沢姉
「妹は・・妹の不倫は今回
初めてではありません。
過去に不倫をして、
相手の奥さんを苦しめて、傷つけて
その後も揉めに揉めて
大変だったのに、、、
だから私は一刻も早く、
辞めさせたいんです。」
お姉さんは落ち着いた口調で
妹の美波のことを、話し始めた。
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