毎年クリスマスイブに放映される
小田和正さんの
「クリスマスの約束」🎄
必ずこの番組を見てきました。
毎年ベテランから若手の
実力派のアーティストの方に
直接小田さんが手紙を書いて
このステージに立たれるのです。
一番衝撃的だったのは、
2009年の放送でしたが
それ以来放送の時は
毎年必ず録画してみていて
チビぱんだの出産前には
ファンクラブにも入っているパンダ夫と
コンサートにも行きました。
そして今日、
先ほど過去の放送がありましたが
2009年のあの伝説のメドレー
22;50が放送されました。
これは、名だたるアーティストの方が
22分50分ノンストップで
それぞれがご自身の名曲をメドレーで歌い
その後ろで小田さんたちが
バックコーラスをしながら
その名曲を繋いでいくのですが
このメドレーを作る過程も
小田さんが
とても悩みながら編曲をされていて
メドレーの出だし「この日のこと」
という名曲を全員で歌い
その時からほぼ泣いていた私ですが
個人的には、藤井フミヤさんの
「TRUE LOVE」の1曲目、
その立ち姿がすでにカッコよく
なんだかドラマの情景が蘇ります。
そこからスターダストレビューの
根本要さんの「今夜だけきっと」への
繋がりの秀逸さ
この名曲が、さらに超絶名曲に蘇ります。
お次は広瀬香美さんの「ロマンスの神様」
もう、歌詞など見なくても
歌えるレベルで歌いまくっていましたが
アーティストの皆さんが楽しそうで
聞いているだけで幸せになります。
そしてJUJUさんの「明日が来るなら」
この方の声はもう、
一気に切なさと夜を運んできてくれます。
泣いている女性が映り込んでいて
そうだよね、そうだよねと
一緒にうんうん頷きます。
そこからの、松たか子さんの
「明日、春が来たら」
この時はギターで参加していているご主人に
カメラが切り替わるシーンもありますが
この透明感のある歌声と
小田和正さんのコーラス。
この歌声で青春時代が
一気に蘇ってきたような気持ちに。
中村 中さんの「友達の詩」は
個人的に思い入れ深い歌だったりもして
(手を繋ぐくらいでいい
並んで歩くくらいでいい
それすら危ういから 大切なひとは
友達くらいでいい)
この詩の切なさに、心がグッと掴まれます。
さらには、学生の頃に
なんて声が綺麗な人なんだろうと
兄と一緒にハマった佐藤竹善さんの
「LaLa La」のサビ。
このスケールの大きさに
あぁ、なんか生きてるってすごいなとか
生きるって素晴らしいという
壮大な気持ちになった時に
そのままクリスタルケイさんの
「恋におちたら」に繋がり
ついつい笑顔が溢れてきて
ハピネスが心にいっぱい広がります。
からの storyを歌う「AI」さん。
あぁ、なんだか歌って素晴らしい。
人は1人じゃないんだなって
大事な人を思い出すような
大事な人を、大事にしたいなって
思えるのです。
「夢で逢えたら」の鈴木雅之さんで
一気にまた、大人ワールドになり
会場中の大コーラスで
画面越しからでも会場中が
一体化しているのがわかります。
「ハナミズキ」の 一青 窈さん
君と好きな人が
100年続きますように
って、本当に素敵な歌詞ですよね。
大好きな曲が、重厚感のあるサビで
心に優しい気持ちを注いでくれます。
山本潤子さんの心洗われる声での
「翼をください」
学生時代に学校でも歌ったこの歌を
こんな素敵な声の方が歌っていたのかと驚き
そして今も同じように
素敵なお声で歌われていることに感激します。
清水翔太さんの「HONE」は
若かりし日の私が、仕事で挫折したり
恋に破れたりして
一人暮らしが苦しいと思っていたあの日
何度この曲が、私の心を支え
助けてくれたことか。
それが今こうして2009年から
さらに15年が経過して、
同じ曲をあったかい気持ちで聞くことができます。
そこから小田和正さんが
「YES YES YES」の歌詞で
(あなたを連れてゆくよ)と
財津和夫さんに向かって指差し
財津さんが(えっ?俺?オッケー)みたいな
ジェスチャーをする場面があるのですが
この年代のお2人のやりとりが
とってもチャーミングで
お二人のことがさらに大好きになります。
そこからキマグレンの「LIFE」で
テンション爆上がりです。
この場に一緒にいたら、
基本的に一番ジャンプしていたはず。
そして実は当時、一番私が泣いたのは
Aqou times「虹」でその時のコーラスで
アーティストの皆さんが
大丈夫だよ 見上げればもう
大丈夫ほら 七色の橋
涙を流しきると 空に架かる
と、キラキラの笑顔で歌っている姿と
このコーラスの厚み
当時の私の心にグーーっと入ってきて
そっか、空を見上げて前に進もうって
前進できるきっかけになったんです
きっと2009年私、悩んでいたんですね。
そこからのスキマスイッチの
「全力少年」ですからね。
(積み上げたものぶっ壊して)
行くしかないんだなって思いました。
(視界はもう澄み切ってる)んですからね。
平原綾香さんの「jupiter」
彼女が久石譲さんと一緒に
ジブリの名曲を歌っている時も
ミュージカルで歌っている時も
脳の奥がビリビリするような
神々しいそのお声で心が浄化され
夏川りみさんの「涙そうそう」で
(会いたくて 会いたくて)と
大好きなおばあちゃんの笑顔が
脳裏に浮かんできます。
そして財津和夫さんの「青春の影」は
どうしてこんなに、
懐かしと愛しさが蘇るんでしょうか。
年代は少し違うんですが
それでも、学生時代の制服を着ている
私の姿が浮かぶんです。
そして最後、いきものがかりの
「帰りたくなったよ」で
(聞いて欲しい話があるよ
笑ってくれたら 嬉しいな)
私は文章を書く時なるべく意識して
(嬉しい)と、わかりやすい表現で
気持ちを表さないようにしているのですが
彼女が歌うと(嬉しいな)という言葉が
素直にスッと心に届きます。
この長くて短い愛しいメドレーの後
小田和正さんは、涙を拭います。
あったかい声と音楽に
いったいどこで涙を止めたらいいのか。
いやもう、
1つずつ全部解説したいくらい
全てのコーラスで号泣です。
初めてこれを見た2009年
その音の厚みとコーラスのアレンジに
もう衝撃を受けまして
自然と涙が溢れていました。
もう、何度このメドレーの録画を見たか。
この番組の動画配信は
かなり厳しい制限があるのか
これだけはYouTubeで
配信されたりすることもなく
それが再びテレビで見れるなんて
涙ちょちょぎれそうです。
ご覧になってない方は、
これからU-NEXTや
VTuberでも見れるそうなので
どうか見ていただきたいです。
さて、その「クリスマスの約束」
23時55分から放送だそうですが
今日、20回目を迎え
最終回だそうです。
多くのアーティストの方が
一緒に参加していて
今年はどなたが出演されるのかなと
毎年楽しみでしたが
結局小田和正さんが好きで
見ていました。
本日はいつものブログが
疎かになっていますが
小田和正さん、リアルタイムで
しっかり見たいと思います。
※メドレーの場面はやはり
語り尽くせないですが語りたくて
後から文章を
ちょいちょい追加しております。