昨日の午前中。
何やら急に母親が、
どたどたしている。
私
「あれ、どうしたの?」
パンダ母
「急にトイレの水が
流れなくなっちゃったの」
私
「え。
水が止まったわけではなく?」
パンダの母
「水が出ないのは、
トイレだけなんだけど・・」
と言いながら、調べているのは
でっかいノートに手書きで作った
電話帳。
家のことで困ったら
ネットで探すのではなく
この辺りの地域では
水道関係といえばここに電話する
ということも決まっています。
私
「でも、お盆の期間だし
お休みなん・・・」
パンダ母
「あ、もしもし。
あー、パンダ家ですー。
寅次郎さんー、さっきねー
トイレのお水が出なくて
困ってるのよー」
あれ、親戚に電話してるのか?
という身内感満載の話ぶり。
パンダ母
「そうそう、そうなのー
あら、そう。
じゃあいい?お願いできる?」
私
「あれ、今から来るの?」
パンダ母
「そう、近所の水道屋さんが
今日もやってて助かったわー。
今すぐ来てくれるって。」
私
「そっかぁ。じゃあ私も
人が来るなら
お化粧でもしておこう・・」
と思いながら、
歯磨きして、お化粧水つけて
下地の日焼け止めを塗っ・・
寅次郎さん
「パンダ奥さーん、
おはようございますー」
はや。
私はまだ顔の半分も
パンダになってない・・・
あれ、
水道会社って隣にありましたっけ?
もしや空から飛んできました?
なんて思う暇もなく
玄関には、ベテラン臭漂う
作業服のおじちゃまが二人。
てきぱきと、
いろんな場所を見て回る。
水道屋さんの寅次郎さん
「あー、奥さんこれー
タンクが詰まってますねー
部品がいるなー。」
パンダ母
「あー、そうなんですかー」
母が後ろから覗きこみながら
途中でヤクルト渡す姿も
うちの風物詩。
作業着を着た来客にはとりあえず、
ミルミルとかヤクルトとか
オロナミンCやらを
渡したいパンダ母。
そんなこんなで、
部品はお盆明けじゃ無いと
業者さんがお休みだそうで。
でも、簡易的には直してくれたので
ひとまず数日間は問題ないそうです。
これが都内だと、
例えその日のうちに来てくれたとしても
こんな光の速さで来ていただくことは
難しいと思いますので
こういう地域密着の
地元の業者さんは助かりますね
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