仕事の取引先の方と

女子5人で飲んでいる時の

会話の流れで

 

その場にいた3人に

私がブログをやっていることを

さらっと

伝えてしまったわけですが

 

 

 

その中のB子さんの人生は

隣の芝生的なことを

経験されているらしく

 

 

かといってじゃあ

その場でいきなり

 

(次の隣の芝生は

 Bさんのお話でお願いしますー)

 

 

みたいなことには

ならないわけで

 

その場はなんとなくなし崩し的に

昔付き合った人との

酷かったエピソードみたいなことを

暴露し合う会になったわけですが

 

 

 

 

そこでBさんのターンを聞いて

 

 

 

 

 

「・・・・これは、、

 

 

 ・・・・もうちょっと

 お話聞かせていただいて

 よろしいでしょうか真顔

 

 

 

 

 

取引先Aさん

「ねっ、触り聞いただけで、

 まぁまぁな話ですよね。」

 

 

 

 

「えぇ。まぁ確かに。」

 

 

 

 

 

 

そんな流れで、

 

 

 

シーズン16のお話は、

この取引先の女性の

 

 

 

明日香さんを主人公として

進んでいくことになります。

 

 

 

 

さて今回は

どんな隣の芝生を

覗かせてていただくのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

明日香さんは独身時代

彼氏である恭介のことが

大大大好きだった。

 

 

優しくて、思いやりがあって

いつも自分(明日香さん)のことを

考えてくれていて

この人と結婚したいと

いつも思っていた。

 

 

 

恭介

「その荷物重いでしょ。

 僕が持つよ。」

 

 

 

明日香さん

「いや、これ私のバックだし

 これくらい自分で持てるよ。

 全然重くない。」

 

 

 

恭介

「でも、僕の方が何も持ってないし

 明日香ちゃんの肩に

 負担がかからないほうがいいでしょ。」

 

 

 

明日香さん

「いやそれでも

 女性用のバックもつって

 なんか嫌じゃない?

 

 周りからも、

 持たせてるみたいな感じに見えても

 ちょっとアレだし・・・」

 

 

 

 

恭介

「周りには勝手に

 言わせておけばいいんだよ。

 

 とにかく明日香ちゃんに

 負担かけたくないよ。」

 

 

 

恭介はそう言って

明日香さんの持っていたバックを

スッと手に持って、

代わりに明日香さんの手を繋いだ。 

 

 

 

 

恭介

「ね、バック持つより

 僕とずっと

 手を繋いでて欲しいんだ。」

 

 

 

 

明日香さん

「・・うん、ありがとう。」

 

 

 

 

さすがにバックまでは・・

 

とも思っていたが

それでも明日香さんは

恭介のことが大好きだったので

自分のことを考えて

そう言ってくれるのは嬉しかった。

 

 

 

 

そんな風に、

 

付き合って半年が過ぎた頃

 

 

 

 

恭介

「ねぇ明日香ちゃん。

 

 そろそろさ、

 うちの家族と会って欲しいんだ。」

 

 

 

 

明日香さん

「えっ、ご家族と?嬉しい!!

 もちろんお会いしたいよ!」

 

 

 

 

これは、結婚が近づいた。

 

明日香さんはそう思った。

 

 

 

 

 

恭介

「そっか、ありがとう。

 

 じゃあ姉さんにいくつか

 都合の良い日程聞いてみる。」

 

 

 

 

明日香さん

「うん、恭介くんのお姉さんの話

 弟想いでいい人っていうのが

 いつも伝わってくるから

 会えるの楽しみ!

 

 お会いするのは、ご実家?」

 

 

 

 

恭介

「いや、姉さん家がいいかと思って。」

 

 

 

 

明日香さん

「ん?お姉さんの家?

 

 

 お姉さんの家に、

 

 ・・家族で集まるの?」

 

 

 

 

 

恭介

「いや、姉さん1人だけだよ。

 

 

 まずは姉さんが

(彼女のこと一度私に会わせて)

 

 って言ってたから。」

 

 

 

 

明日香さん

「あっ、そうなんだ。

 

 うん、わかった!楽しみにしてる。」

 

 

 

 

この時の明日香さんには

何の疑問もなくて

 

 

とにかく大好きな人の

家族に会えるのが嬉しい。

 

 

ただただ、そんな気持ちだった。