登場人物
パンダ…ブログ主
大原理央さん
壱子ちゃんのママ友。幼稚園に通う娘（リミちゃん）と、
小学生の息子（省太郎くん）がいる。
夫の省吾が、幼稚園のママ友の早苗と
不倫をしていた。実母は若年性アルツハイマー。
父親は寡黙な人だが、理央さんを想っている。
一人姉がいる。
理央さんの父
娘と子供を心底心配し、愛している。
大原省吾
理央さんの夫。ミクちゃんママとのW不倫が
家族にバレた後、なんとか再構築したいと考えているが
考え方が甘い。
省吾の母と父
理央さんにとってはお義母さんとお義父さん。
理央さんの味方ではあるが、この母親が
省吾に甘すぎたために、振り回されている。
早苗（ミクちゃんママ）
省吾と浮気していたが、夫に内緒で昼ラウンジで
働いていたことがわかるなど、浮気相手は一人ではない。
実の父親は体育教師。父のことが怖い。
子供はミクちゃんだけを引き取りたい。
早苗のご主人（浩輔さん）
早苗の不倫に深く傷ついているが、２人の子供たちを連れて
これから前に向かおうとしている。
2023年の8月10日から
初の現在進行形という形で
始まったシーズン15。
なんと、８ヶ月も続きました。
実際に私が最初に
このお話を聞いた月日を合わせると
足掛け1年くらい経過しておりまして
当初は翔くんからの電話で
私も何がなんやらよくわからないまま
どこに向かうのか、
何も想像つかなくて、途中で
（やっぱりまだ書き始めるには
早かったかもしれない・・）
と、何度も思いました。
それは、その先がどうなるからわからない
とかじゃなくて
その時の、リアルの浩輔さんと理央さんが
本当に辛そうで辛そうで、
ブログでは、起こった出来事を中心に
書いてはいましたが
心の内についてのお話は
ここに書いたことの
5倍も10倍もの気持ちを
聞かせてもらっていたので
その気持ちに
折り合いがつく日が数ヶ月か
数年後のことなのか
見守るしか出来ないのか
色んなことを、考えました。
けれど理央さんも浩輔さんも
お子さんや、家族や友人が
しっかりサポートしてくださって
何よりお二人が自分の問題に
真正面から向かい合って
たくさん泣いて、闘って
乗り越えてこられました。
これまでのシーズンの
最終回と違うのは、お二人ともまだまだ、
戦いの途中だということです。
早苗とのことも、省吾とのことも
はっきり綺麗に
解決したわけではありません。
けれど今回は、まずはお二人の中で、
「一旦弁護士を挟んでの話し合いに
目処がつきそうであること」
※お金は払ったり払わなかったりされてるけど。
「ある程度無関心になれたこと」
「子供たちが笑顔であること」
これらをゴールとして
最終回を迎えることになりました。
ですからいつもの結末とは
違う描き方になりますが
ここ数日、二つの家族の
お子さんたちの様子は
しっかり書かせて頂いたので
シーズン15の最後は
理央さんと浩輔さんの言葉で
締めさせてください。
浩輔さん
【僕の方は、スピンオフで
かなり口汚い言葉も使ってしまいましたが
それでも皆さんのコメントは
あったかくて参考になって
今でも読み返しています。
2023年は本当にもう
人生終わった、と思ってしまった
瞬間があったけれど、
終わってるのはあいつらの方で、
自分たちじゃない。
これから子供のことや仕事
考えること、沢山あります。
だからあんな奴らのために
嘆いている暇はありません。
これからシャカリキに働きます！！
また、お兄ちゃんのことについて
沢山の励ましをありがとうございました。
これからどんなことがあっても
子供たちのこと、守っていきます。
皆さん、ここまで読んでいただいて
パンダさん、書いていただいて
本当にありがとうございました！】
理央さん
【最後にと言われると
本当は言いたいことが一気に
溢れてくるのですが、、、、
短い言葉で言いますね。
ここまで、
色んなことがありました。
あーーー辛かった！！
の一言につきます。
でもこれからは自分の力で
幸せになります！
っていうかもう今は
あの頃より断然
幸せです！
以上です！
皆さん、ありがとうございました！】
そうです。
W不倫の行く末は、
サレた側の幸せです。
隣の芝生の最終回は
やっぱりこうでなくちゃ。
シーズン15
「W不倫の行く末を、知ってますか」
【完】
--------------------------------
シーズン１〜14までのまとめと、
わたしがブログを書く理由はこちら
↓
シーズン１を原作とした物語が、
KADOKAWAさんより電子書籍で
発売になりました。主なサイトはこちらです。