登場人物

パンダ…ブログ主

 

大原理央さん

壱子ちゃんのママ友。幼稚園に通う娘(リミちゃん)と、
小学生の息子(省太郎くん)がいる。

夫の省吾が、幼稚園のママ友の早苗と

不倫をしていた。実母は若年性アルツハイマー。

父親は寡黙な人だが、理央さんを想っている。

一人姉がいる。

 

理央さんの父

娘と子供を心底心配し、愛している。

 

大原省吾

理央さんの夫。ミクちゃんママとのW不倫が

家族にバレた後、なんとか再構築したいと考えているが

考え方が甘い。

 

省吾の母と父

理央さんにとってはお義母さんとお義父さん。

理央さんの味方ではあるが、この母親が

省吾に甘すぎたために、振り回されている。

 

早苗(ミクちゃんママ)

省吾と浮気していたが、夫に内緒で昼ラウンジで

働いていたことがわかるなど、浮気相手は一人ではない。

実の父親は体育教師。父のことが怖い。

子供はミクちゃんだけを引き取りたい。

 

早苗のご主人(浩輔さん)

早苗の不倫に深く傷ついているが、2人の子供たちを連れて

これから前に向かおうとしている。

 

 

 

 

 

ご主人、いや、浩輔さんは

地元の同級生の沙耶香に話しかけられ

ホッとしていた。

 

 

 

 

そしてミクちゃんを迎えに

教室へ向かう。

 

 

 

 

ミクちゃん

「あっ。パパだ!!!

 

 パパー!!」

 

 

 

浩輔さんを見つけて

一目散に走ってくるミクちゃん。

 

 

 

 

浩輔さん

「おぉ、ミクー、今日はどうだった?

 緊張したか?」

 

 

 

ミクちゃん

「ううん、楽しかった!!

 もう、お友達できたんだよ!!」

 

 

 

浩輔さん

「えっ、もう出来たのか?」

 

 

 

 

すると突然3人くらいのお友達が

ミクちゃんのところにやってきて

みんながその後ろに並んで

 

 

(でんしゃだよー!)

 

 

 

と言って、ミクちゃんも一緒に

ゲラゲラ笑い出した。

 

 

 

 

 

沙耶香さん

「あの一番お調子者が

 和樹くんとこの息子(笑)

 

 あいつにそっくりでしょ(笑)」

 

 

 

 

浩輔さん

「いやもう、すぐわかるくらい

 おんなじ顔してるな(笑)

 

 でも、、嬉しいよ。

 

 ミクが笑ってる。」

 

 

 

 

 

沙耶香さん

「……そうだね。

 

 

 

 、、大変だったね。

 

 

 大丈夫。これからはうちらがいるよ。

 

 他にもさ、浩輔くんと同じように

 地元に戻ってきてる子何人かいるけど

 

 子供たちはね、子供たち同士で

 ちゃんと支え合って

 生きてけるんだから。

 

 だから浩輔くんもみんなにちゃんと

 頼っていくんだよ。」

 

 

 

浩輔さん

「ありがとう。助かるよ。」

 

 

 

 

その時、担任の先生が出てきた。

 

 

 

 

 

 

担任の先生

「あぁ、お父さん。

 

 ミクちゃん、すごいですね。

 最初のご挨拶の時から

 全く人見知りしないですし

 あっという間にみんなと

 お友達になったんですよ。」

 

 

 

 

浩輔さん

「そうですか。それは、その、、

 安心しました。」

 

 

 

担任の先生

「あとは今日私に

 

(パパってすごいんだよ)って

 

 いっぱいパパの自慢を

 してくれたんですよ。

 

 パパのことが、大好きなんですね。」

 

 

 

 

浩輔さん

「えっ、あぁ、、そうですか・・」

 

 

 

今度は照れ臭くて、嬉しくて

頭をポリポリかいた。

 

 

 

 

 

帰り道ミクちゃんは、園での出来事を

とても楽しそうに話してくれて

子供の順応性の高さに

浩輔さんは驚いていた。

 

 

 

 

 

 

 

ミクちゃん

「ただいま〜!!」

 

 

 

元気に玄関に入ると

そこで、お兄ちゃんが待っていた。

 

 

 

お兄ちゃんはまだ、

学校が始まっていない。

 

 

 

 

浩輔さん

「あれ、どうした?

 もしかしてここで

 待っててくれたのか?」

 

 

 

 

すると、

 

 

 

 

お兄ちゃん

「うん、、、

 ミクが泣いてないかなって。

 

 、、心配だったから、、」

 

 

 

 

 

 

浩輔さんは思わず、

お兄ちゃんを抱きしめた。

 

 

 

 

 

 

 

--------------------------------

 

 

 

 

 

 

 

シーズン1〜14までのまとめと、

わたしがブログを書く理由はこちら

「これまでのシリーズまとめ」ハートのバルーン

 

シーズン1を原作とした物語が、

KADOKAWAさんより電子書籍で

発売になりました。主なサイトはこちらです。

 

◆ カドコミ ◆ ピッコマ ◆ LINEマンガ

◆ コミックシーモア ◆ Ameba漫画

◆ Book Live