登場人物

パンダ…ブログ主

 

山田壱子ちゃん

理央さんのママ友。

苺ちゃん

壱子さんと翔くんの娘。

 

大原理央さん

壱子ちゃんのママ友。幼稚園に通う娘(リミちゃん)と、
小学生の息子(省太郎くん)がいる。

夫の省吾が、幼稚園のママ友の早苗と

不倫をしていた。実母は若年性アルツハイマー。

父親は寡黙な人だが、理央さんを想っている。

一人姉がいる。

 

理央さんの父

娘と子供を心底心配し、愛している。

 

大原省吾

理央さんの夫。ミクちゃんママとのW不倫が

家族にバレたが、再構築を希望している。

 

省吾の母と父

理央さんにとってはお義母さんとお義父さん。

理央さんの味方になってくれるが

義父さんは「離婚しないで欲しいと」言う。

 

早苗(ミクちゃんママ)

省吾と浮気していたが、夫に内緒で昼ラウンジで

働いていたことがわかるなど、浮気相手は一人ではない。

実の父親は体育教師。父のことが怖い。

最近、ミクちゃんだけを引き取りたいと言い出した。

 

早苗のご主人(浩輔さん)

不倫の事実を聞いて、早々に離婚を考えている。

最近息子(お兄ちゃん)に、夫婦で話していることを

聞かれてしまった。

 

 

 

 

 

リビングで、子供たちと遊ぶ省吾。

 

キッチンで

洗い物をする理央さん。

その近くで、

忙しなく料理をしている

お義母さん。

 

 

同時にお義父さんが立ち上がり

キッチンの方へやってきた。

 

 

 

 

省吾の父

「母さん。あの話

 理央さんにしなくてもいいのか?」

 

 

 

 

省吾の母「あの話って?」

 

 

 

省吾の父

「だから、かね、、」

 

 

 

省吾の母

「あっ。理央さん、ちょっと

 洗面所から

 タオル持ってきてくれる?」

 

 

 

理央さん「えっ、あっ、はい」

 

 

 

 

お義母さんは

明らかに話を逸らした。

 

 

さっきお義父さんから

何も聞いていなければ

全くわからないくらいだった。

 

 

 

理央さんはすぐに

洗面所にタオルを取りに行き

するとその間に

お義母さんとお義父さんが

隣の部屋に移動しているのが見えた。

 

 

 

理央さん「……」

 

 

理央さんはそのまま

洗い物を続ける。

 

 

 

理央さん「………ねぇパパー。」

 

 

 

理央さんはわざと

リビングにいる省吾を呼び寄せる。

 

 

 

省吾「ん?どした?」

 

 

 

理央さん

「ちょっと今、手が濡れてて

 とって欲しいものがあるの」

 

 

 

子供たちはこちらのことなど

お構いなしに遊んでいて

省吾はそのまま、

理央さんの方にやってきた。

 

 

 

理央さん

「そこのタオル

 取って欲しいんだけど、

 ついでにこの洗ったもの

 拭いてもらえる?

 

 なんか急にお義母さんたち

 あっちの部屋に行っちゃって。」

 

 

 

 

理央さんは咄嗟にこうして

省吾と二人で話す空間を作った。

 

 

 

 

省吾

「あぁ、そういえば、

 二人であっちに行ったの?」

 

 

 

 

理央さん

「うん。なんか急に

 お義父さんが深刻な顔で

 話してたけど、何か知ってる?」

 

 

 

省吾「なんかって、何を?」

 

 

 

理央さん

「見当つかないから聞いてるの。

 

 それよりあなたは今日、

 なんの資料取りに行ったの?」

 

 

 

省吾

「え?なんのって、、、

 

 どうして急にそんなこと聞くの?

 職場に行ったか疑ってるの?」

 

 

 

 

理央さん

「ん??普通に会話の流れで

 聞いてるだけなんだけど。

 

 どうして疑われてるとか

 そんな思考になるの???」

 

 

 

 

省吾

「あ、いや別に、、

 そういうわけじゃないけど、、

 

 

 ちょっと

 今進めてる打ち合わせの件で

 必要な資料だったから。」

 

 

 

 

理央さん

「そうなんだ、あなたいつも、

 持ち歩いてるパソコンに 

 大体全部データ入ってるのにね。」

 

 

 

 

省吾

「入ってないものもあるよ。」

 

 

 

 

理央さん

「そっか。」

 

 

 

 

 

そして理央さんは、

思いつきで仕掛けて見せる。

 

 

 

 

 

理央さん

「でもさ、それって、、

 あなたは今、お金のために

 無理して働いてたりするの?

 

 仕事、詰め込みすぎてない?」 

 

 

 

 

心配、という名の

探りを入れてみる理央さん。

 

 

 

 

省吾

「あぁ、いや、、確かに

 詰め込んでは、、いると思う。

 

 でもこれは自分が悪いからさ

 休みの日でも、倒れても、

 無理してでも働かないと

 

 

 あんな大金、

 すぐにはね、、、」

 

 

 

 

 

 

ほーー。

 

 

 

 

ちょっと疲れた風の顔をして

普通にそんなことを

言ってのけるのか。

 

 

 

 

すぐに、

 

そんな大金が、手に入ったのに?

 

 

それとも、300万円は

ただ立て替えてもらっただけだから

お母さんに返すために、

働いてるのかな?

 

 

 

 

 

 

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私の近しい親類のおばさまで、

私が小さい頃から、いつお会いしても胸元には

オシャレなブローチをつけている方がいるんです合格

 

子供心にそれを見て、綺麗だなとか

可愛いなって思っていましたが

年齢を重ねて、そういうオシャレをされている方が

より素敵に思えるようになりましたニコニコ

 

そんな私がアラフォーになった今、

シンプルなジャケットなどには、ワンポイントで

楽しんでいますキラキラ

 

こちらは、四葉のクローバーに、てんとう虫。

 

幸せを運んでくれそうですよねてんとうむし

 

 

こちらのメーカーさんは

全て日本人のデザイナーさんが日本の天然石で

オリジナルデザインで仕上げています。キラキラ

(ラインストーンはヨーロッパ製だそうです)

 

自宅に届いたときは、

プレゼント用のラッピングに包まれていて

品質保証書もついていました飛び出すハート

 

これからの、卒業・入学シーンにも良さそうですよねアップ