登場人物
パンダ…ブログ主
大原理央さん
壱子ちゃんのママ友。幼稚園に通う娘（リミちゃん）と、
小学生の息子がいる。
夫の省吾が、幼稚園のママ友の早苗と
不倫をしていた。実母は若年性アルツハイマー。
大原省吾
理央さんの夫。ミクちゃんママとのW不倫が
家族にバレたが、再構築を希望している。
省吾の母と父
理央さんにとってはお義母さんとお義父さん。
理央さんの味方になってくれるが
義父さんは「離婚しないで欲しいと」言う。
早苗（ミクちゃんママ）
省吾と浮気していたが、夫に内緒で昼ラウンジで
働いていたことがわかり、ご高齢の太客（石川さん）もいる。
実の父親は体育教師。父のことが怖い。
早苗のご主人（浩輔さん）
不倫の事実を聞いて、早々に離婚を考えている。
現在病院に運ばれ入院中。
奏多くん
早苗とご主人の息子（お兄ちゃん）のお友達。
その奏多くんのパパと早苗が不倫している。
早苗の父
「…写ってたの、
爺さんじゃないか！」
真っ赤な顔をして
大声をあげる早苗の父親。
早苗
「…これはっ
ただの知り合いだから！」
早苗の父
「知り合いって、どこの！
こんな、お前と
倍以上歳の離れたような人と
腕組んで歩くのか？」
早苗
「あれは、
腕組んでたんじゃなくて
支えてたの！
足腰弱い人だから！」
え。
あーた急に、
介護の方になったん？
足腰弱い方を
ホテルに連れていくなんて
もはや虐待ですけども？
理央さん、省吾
「、、、、」
早苗の父
「じゃあその写真
隠すことないだろう。
もう一度見せてみろ。」
早苗
「いやよ、なんでこんなの
みんなの前で
見せなきゃいけないの？
おかしいでしょ！」
早苗の夫
「早苗・・俺が持ってるの
この写真だけだと
思ってるのか？」
早苗「は？」
ご主人は早苗のためではなく
お父さんのために
ホテルから出てきた写真だけは
まだ差し出せないでいた。
早苗の夫
「この後、
どこに行ったんだよ？」
早苗「何？覚えてないけど。」
早苗の夫
「じゃあここにいる全員の携帯に
その写真のデータ
送らせてもらってもいいか？
なんなら動画もあるぞ。」
早苗
「ちょっと待ってよ！動画？？
そんなの
プライバシーの侵害じゃない！
肖像権の侵害よ！
そんなことしたら
訴えるから！！」
早苗の夫
「どうぞ、訴えてくれたら
俺は弁護士や裁判所で
もっと堂々と多くの人に
見せることができるから。
もう、嘘ばっかりつかれて
うんざりなんだよ。」
早苗の父
「浩輔！（早苗の夫）
どういうことだ？
他にも早苗の不倫の証拠が
あるっていうのか？」
早苗の夫
「あります。もっといろいろ。
最初から早苗が正直に
なんでも話すなら
わざわざこんなところで
見せることでもなかったって
思ってますけど、
嘘しかつかないので、
証拠を集めました。」
早苗の父
「・・動画には、何が写ってるんだ。
今ここで見せてくれ。」
早苗
「ちょっと！！そんなもの
なんでお父さんが見るのよ！！
おかしいでしょ！！
そもそも夫婦の話に
親は関係ない！！」
早苗の父
「うるさい！
ずっとおかしいことしてるのは
お前の方だろう！！
なんだよ、この男。お前は
この爺さんが好きなのか？」
早苗
「好きなわけ、
ないでしょ！？」
一瞬その場が、
冷ややかな空気に包まれる。
早苗の夫
「へぇ……好きなわけないのか。
じゃあそのおじいさん、
かわいそうだな。
その気持ち、知ってるのか？
早苗に大金まで
渡して
付き合ってくれてるのに。」
早苗
「もう！黙ってよ！！」
その時
ガチャン
省吾の両親
「ちょっと！」
早苗の父親が勢いよく立ち上がり
テーブルの上に
置いてあったグラスが
2つほど倒れる。
早苗の父
「テメェ
ふざけるな！」
早苗の父親が、
目の前の低いテーブルから
思いっきり身を乗り出し
早苗につかみかかった。
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今日はブラックフライデー 
友人にもお勧めしたら
」
