登場人物
パンダ…ブログ主
大原理央さん
壱子ちゃんのママ友。突然ご主人が、
理央さんの不倫を疑い二人の子供(小学生の息子と、
幼稚園の娘:リミちゃん)を連れて、
実家に帰ってしまった。
理央さんの母親
最近、若年性アルツハイマーであることがわかり
母親のこれからについて、
理央さんは考えることが多い。
大原省吾
理央さんの夫。どうやらミクちゃんママと
W不倫をしているようだが、
開き直っている。
省吾の母と父
理央さんにとってはお義母さんとお義父さん。
理央さんの味方になってくれる、
愛のある人たちのようだ。
早苗(ミクちゃんママ)
省吾と浮気疑惑あり→確定
早苗のご主人
不倫の事実を聞いて、早々に離婚を考えている。
早苗の夫が
離婚後の親権のことなどを
今ここの場で考えながら
理央さんに打ち明けていたその時
突然カフェの中に
ガタイのいい、白髪の男性が
入ってきて、早苗も早苗のご主人も
条件反射のように立ち上がる。
早苗
「うそっ・・ちょっと!!
あなた!私に黙ってこんな!!」
囁くような声で早苗が怒鳴り
早苗のご主人は、顔をしかめる。
先程の話の中で
ご主人の口ぶりから
もしかしたらもうすでに
お父さんを呼んでいるのではと
察してはいたが、実際来てみたら
なんと迫力のあるお方。
何かを察したのか、
省吾も慌てて立ち上がる。
早苗の父
「……あぁ、浩輔。
遅くなったね。」
早苗の夫(浩輔さん)
「いえ・・・」
義理の息子のことを
呼び捨て出来る間柄なのか、
それともお父さんが最初から
そういう人なのか・・
理央さんはしばらく
それからの様子を、
黙って見ているしかできなかった。
早苗の父親は、ご主人の方に
少し挨拶をすると
早苗の方を振り向いた。
早苗の父
「……どういう配置だ、これは。」
あぁ、、そうですね。
不倫された側と
不倫した側で分かれているこの席
突然現れたお父さんからしたら
ものすごく不自然でしょうね。
早苗のご主人(浩輔さん)
「あの、これは」
早苗の父
「早苗に聞いてるんだよ。」
声は大きくないが、
その一言だけでも凄みがある。
早苗の父
「早苗、お前が説明しなさい。
今これは、
どんな状況なんだ。」
早苗
「…いや、これは、、
だってでももう、
先に聞いてるんでしょ。
何があったか。」
早苗の父
「知らない。だから話せ。」
早苗の父親が、
早苗を奥に追いやるようにして
その隣の席にどかっと座る。
早苗
「話せって・・
こんな急にこられても・・」
すると父親は省吾のことを
ギョロリとした目で捉える。
早苗の父
「あぁ、はじめまして。
突然現れて、突然腰掛けて
すいませんね。
早苗の父親です。
彼(早苗の夫)に呼ばれて来ましたけど
あまり事情が分かってませんでね。」
省吾
「あ、、あぁ、あの、はじめまして・・
大原省吾と申します・・」
早苗の父
「大原さん。
・・・・それで、早苗とは
どういう間柄なんですかね。」
省吾
「……そっ、それは・・」
早苗の父
「・・・?」
省吾
「……」
省吾が耳を赤くして固まっている。
理央さんは、
こんな夫を初めて見た。
早苗の父
「……そんなに
難しい質問かね。」
そこに、店員さんがやって来て
お父さんにメニュー表を渡す。
お父さんはパッとメニュー表を見て
2秒で閉じる。
はや。
早苗の父
「オレンジジュースで。」
かわいっ。
こんな時に、
ミカンのジュース飲むんかーい。
と、こんなところで
どついてみたりすることは
決してできない。
(できてもするな。)
早苗の父
「…浩輔、どういうことだよ。
お前から話してくれ。」
その時理央さんも、
早苗の父親と目が合った。
ーーーーーーーーーー
まだまだ暑いなと思いつつ、
朝と夕方は冷えてきましたね。
ちょっとご近所へー、という時は、
楽に、ちょっとおしゃれに
やっぱりセットアップのスウェットを選んでしまいます
※写真はHPからお借りしています。
※ちなみにスカートは結構ピッタリしているので
腰回りや足にボリュームがある方は、少しサイズ
大きめがいいかもしれません
シーズン1〜14までと、私がブログを書く理由はこちら
楽天ROOMが出来ました
ブログではあまりご紹介していない
アラフォーパンダのメイク用品について
主に載せていきたいと思います