登場人物
パンダ…ブログ主
山田翔くん
シーズン13の主人公。私の女友達の日奈子の弟。
山田壱子ちゃん
翔くんの奥さん。ある日夫の翔くんが
ママ友の理央さんと浮気をしていると
疑われたが、その真相は・・
娘：苺ちゃん
大原理央さん
壱子ちゃんのママ友。突然ご主人が、
理央さんの不倫を疑い二人の子供（小学生の息子と、
幼稚園の娘：リミちゃん）を連れて、
実家に帰ってしまった。
理央さんの母親
最近、若年性アルツハイマーであることがわかり
母親のこれからについて、
理央さんは考えることが多い。
大原省吾
理央さんの夫。どうやらミクちゃんママと
W不倫をしているようだが、
開き直っている。
省吾の母と父
理央さんにとってはお義母さんとお義父さん。
理央さんの味方になってくれる、
愛のある人たちのようだ。
早苗（ミクちゃんママ）
省吾と浮気疑惑あり→確定
早苗の捨て台詞に
理央さんはたまらず
部屋を飛び出していた。
警察官Bさん
「大原さん（理央さん）・・
大丈夫ですか？」
警察官Bさんが出てこられて
理央さんは慌てて涙を拭く。
理央さん
「あぁ、、はい、
突然飛び出したりして
申し訳ないです・・」
警察官Bさん
「いえ、あんな言い方されたら
当然です。
理不尽ですよね・・
でも我々はそんな理不尽を
そのまま放っておくわけに
いきませんので
今もう一人の警察官が
早苗さんのご主人の連絡先を聞いて
きてもらいます。」
理央さん
「本当に・・
ありがとうございます。」
なんて
頼りがいのある人たちなんだろう。
同じ「男」という人種なのに
どうして自分が選んだ夫は
あんなにも、情けないんだろう。
理央さんはもうそこに
そのまま倒れてしまいたくなる。
警察官Bさん
「あの・・それで・・
あんな話し合いの後に
お辛いかもしれませんが・・
ご主人とは、どうされますか？
今、話し合われますか？
それとも早苗さんの
ご主人が来るのを待って
４人で話されますか？」
そう質問されて、
理央さんはあまり考えることなく
即答した。
理央さん
「あちらのご主人が
いらしてからでいいです。
今は夫に謝られても
何も言えませんし・・
開き直られたら
もっと苦しいので・・」
警察官Bさんはゆっくり頷いた。
警察官Bさん
「それでは今、
早苗さんとの話を聞いてきます。
それまであちらの部屋で
少し待っていただけますか。」
◆
無機質な四角い部屋に入り、
理央さんはバックから
携帯を取りだす。
壱子さんLINE
「理央さん、大丈夫？
…じゃないよね。
こっちはお母さんが
お義母さんと私に気づいて
最初は私のこと「だれ？」
って感じだったけど
お義母さんが「ママ友よ（笑）」
って話してくれて
和やかに過ごせてるからね！
安心してね！」
あぁ、、良かった。
自分にはこうやって
支えてくれる人がいる。
分かり合えない人とのことで
心を持って行かれてはいけない。
強くならないと。
と、あいつらが
目の前にいなければ
そう思えるけれど
実際のところはとても
難しいものだ。
それから10分ほどして
警察官Bさんが部屋に入ってきた。
警察官Bさん
「お待たせしました。
早苗さんのご主人、
これからこちらに
いらっしゃることに
なりました。」
理央さん
「えっ、、、あぁ、、
そうですか・・やっと・・・」
理央さんの身体から一瞬
力が抜ける思いがしたが
まだご主人が、
どう言ってくるかわからない。
早苗を庇うのか、罵るのか。
悲しむのか、、、
理央さん
「あの、ご主人の様子ですが
…一体どんな感じでしたか。」
警察官Bさん
「あぁ、電話をしたのは
警察官Aからなんですが、
とにかくかなり
動揺した様子だったそうです。」
理央さん
「そう・・ですよね・・・」
理央さんはゴクリと喉を鳴らして
両頬をてで覆った。
さぁ、早苗のご主人
あなたは、どんな人なんですか。
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シーズン１〜14までと、私がブログを書く理由はこちら
楽天ROOMが出来ました
ブログではあまりご紹介していない
アラフォーパンダのメイク用品について
主に載せていきたいと思います
