登場人物

パンダ…ブログ主

 

山田翔くん

シーズン13の主人公。私の女友達の日奈子の弟。
 

山田壱子ちゃん

翔くんの奥さん。ある日夫の翔くんが
ママ友の理央さんと浮気をしていると
疑われたが、その真相は・・

 

娘:苺ちゃん

 

大原理央さん

壱子ちゃんのママ友。突然ご主人が、

理央さんの不倫を疑い二人の子供(小学生の息子と、

幼稚園の娘:リミちゃん)を連れて、

実家に帰ってしまった。

 

理央さんの母親

最近、若年性アルツハイマーであることがわかり

母親のこれからについて、

理央さんは考えることが多い。

 

大原省吾

理央さんの夫。どうやらミクちゃんママと

W不倫をしているようだが、

開き直っている。

 

省吾の母と父

理央さんにとってはお義母さんとお義父さん。

理央さんの味方になってくれる、

愛のある人たちのようだ。

 

ミクちゃんママ

省吾と浮気疑惑あり。

 

 

 

 

外に、不倫相手が来ているというのに

さっきまで寝ていた夫の省吾は

かなりめんどくさそうに

玄関に向かった。

 

 

理央さんはその後ろから

呟いた。

 

 

 

理央さん

「扉は、少しだけ開いて喋って。

 絶対に全部開けないで。

 

 それで、私が近くにいるって

 ミクちゃんママに言わないでよ。」

 

 

 

省吾

「なんで近くにいるんだよ。

 話は聞かなくていいだろう。」

 

 

 

理央さん

「私にも聞く権利はあるわよ。

 嫌なら、今すぐ出て行って

 どっかで話してきてよ!」

 

 

 

省吾

「…ったく・・

   どっか別で話すなんて

 面倒なんだよ・・」

 

 

 

省吾はそう言いながら、

玄関に裸足で降りて、

少しだけドアを開けた。

 

 

 

なんかもう本当にずっと

腹が立つ態度ばかり。

 

 

 

 

省吾

「…はい。」

 

 

 

 

ミクちゃんママ

「ちょっと!!省吾くん?!

 やっぱりいたんだ!

 

 ねぇ、ちゃんと話すなら

 全部開けてよ!」

 

 

 

省吾くん、だと?

 

 

 

 

省吾

「だから困るって言ったよね。

 なんでここまで来るの?」

 

 

 

ミクちゃんママ

「電話じゃ話にならないからよ!!」

 

 

 

省吾

「いやいやいやいや、

 ここには認知症の

 お母さんがいるって言ったよね。

 

 それに勝手に電話切ったの

 早苗ちゃんの方じゃん。」

 

 

 

 

早苗ちゃん・・

 

 

 

 

あぁ、夫が不倫相手と

名前を呼び合っていることが

こんなにも気持ち悪いなんて

思わなかった。

 

 

 

 

理央さんは、携帯を握りしめたまま

目眩がしそうだった。

 

 

 

 

 

省吾

「とにかく帰ってくれよ。

 この後電話で、ちゃんと話すから。

 

 今日はここに俺が来れたけど

 普段はいないんだから

 来たって意味がないだろう?」

 

 

 

ミクちゃんママ改め早苗

「でも、こうでもしないと、

 ちゃんと話し合ってくれないからよ。」

 

 

 

省吾

「話し合いって、、 

 こんなことされたらもう

 誰だって引くよ。

 

 君のところは、

 ご主人も知らないんだろう?

 

 なんで俺のところには

 こんなことするんだよ。

 ご主人にバレてもいいのか?」

 

 

 

早苗

「夫にバラしたら、困る立場なのは

 省吾くんの方でしょ。

 

 

 

 

あぁ、なんて不毛で

どうでもいい話し合い。

 

 

 

本当にこの女は

何をしに来たんだ。

 

 

 

 

その時

 

 

 

 

 

 

早苗

「えっ。。」

 

 

 

 

省吾

「なに?」

 

 

 

 

さっきまでドアあの隙間から

必死に話しかけていた早苗が

突然後ろを振り向く

 

 

 

 

早苗

「ちょっと、警察官が・・」

 

 

 

省吾

「は?」

 

 

 

 

 

「大原さんのお宅は

 こちらでしょうか。」

 

 

 

 

省吾が咄嗟にドアを開けたので

理央さんは慌てて隠れる。

 

 

早苗はそれどころじゃないようで

家の中なんて、見ていなかった。

 


 

 

 

 

省吾

「えっ・・・あの・・

 そうですけど・・えっ」

 

 

 

 

警察官

「こちらのお宅に

 不審な方がいると、

 近所の方から通報がありまして。」

 

 

 

 

理央さん

「……」

 

 

理央さんが携帯を耳に当てると

電話が切れていた。

 

警察官の方は、

理央さんが通報したのだと

言わないでくれた。

 

 

 

 

省吾

「不審な方なんて、うちには・・」

 

 

 

警察官

「しかし先ほどの様子

 少し拝見していましたが、

 

 こちらの方とお話しされながら

 ドアは少しだけしか

 開けていないようでしたが

 

 お二人は、お知り合いですか?」

 

 

 

 

省吾

「あぁ、はい・・」

 

 

 

 

警察官

「じゃあなぜこんな」

 

 

 

 

 

その時

 

 

 

 

理央さん

「あのっ、、」

 

 

 

 

早苗

「ちょっ・・・」

 

 

 

 

理央さんも裸足で、

玄関の入り口までやってきた。

 

 

 

 

理央さん

「今、ここに住んでいるのは

 私だけなんです。

 

 でも先日も今日もこの女性が、

 突然うちにやってきて、

 何度も何度も、

 インターフォンを鳴らすんです・・

 

 だから私、もう怖くて・・」

 

 

 

 

理央さんは、

早口でそう言った。

 

 

 

 

 

 

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チビぱんだの園では 、スクールシューズは

自由に選べるのですが、

それにしてもこの年齢の子供って

靴のサイズもあっという間に変わりますね笑い泣き

 

少し前まであんなにちっこい靴で

よちよち歩いていたのに。

 

と、ちょっと寂しくもありつつ、今回は

ちょっとキャラクター物から離れて

可愛いお色のシューズを。

 

 

なかには無地のシューズに、可愛いキャラクターを

手書きで描いているママさんもいて

そんな素敵なことにも一生憧れつつ、

絵心5歳の私には無理なので昇天

 

この可愛らしい色合いのシューズで、

楽しい園生活を送ってもらえたらと思いますチュー

 

 

 

 

 

 


 

 

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