登場人物
パンダ…ブログ主
山田翔くん
シーズン13の主人公。私の女友達、日奈子の弟。
山田壱子ちゃん
翔くんの奥さん。ある日夫の翔くんが
ママ友の理央さんと浮気をしていると
疑われたが、その真相は・・
娘：苺ちゃん
大原理央さん
壱子ちゃんのママ友。突然ご主人が、
理央さんの不倫を疑い二人の子供（小学生の息子と、
幼稚園の娘：リミちゃん）を連れて、
実家に帰ってしまった。
理央さんの母親
最近、若年性アルツハイマーであることがわかり
母親のこれからについて、
理央さんは考えることが多い。
大原省吾
理央さんの夫。どうやらミクちゃんママと
W不倫をしているようだが、
開き直っている。
省吾の母
理央さんにとってはお義母さん。
理央さんの味方になってくれる、
愛のある人のようだ。
ミクちゃんママ
省吾と浮気疑惑あり。
ほとんど眠れていない朝、
母親に起こされて、
ご飯を炊いて、お味噌汁を作って
焼き魚と卵を焼いた。
しかし病気の母親は、
味噌汁の具が少ないと言い出し、
冷蔵庫の中をのぞいたりする。
たった半日しか一緒にいないのに、
怒りと悲しみが爆発しそうだ。
その時
ピンポーン。
理央さん
「えっ・・」
まさかね…
心臓が、バクバクしている。
睡眠不足と疲れもあって、
頭がうまく回らない。
理央さんがインターフォンを覗くと
立っていたのは、
省吾だった。
ミクちゃんママかと思ったが、
違っていた。
でもなんで。。
理央さんはインターフォンに近く。
理央さん
「…なんで自分の鍵で
入ってこないの・・・」
省吾
「慌ててきたから、
鍵持つの忘れてきた。
それに、お母さんがいるんだろ。
急に入ったら、
驚かせると思って。」
理央さん
「……」
そうして理央さんは無言で、
ロックを解除する。
そして無言で、
朝ご飯の並ぶテーブルの前に座る。
理央さんの母
「…省吾さんよね。
どうしたの？」
理央さん
「ん…あ、いや、、」
咄嗟の台詞は何も、
思い浮かばない。
すると
なんだかバツの悪そうな顔で
省吾がのそのそ入ってきた。
省吾
「あぁ・・すいません。
こんな朝早くから・・」
省吾はお母さんに向かって
軽く会釈をする。
理央さんの母
「あら、お久しぶりねぇ。
リミたちは？一緒じゃないの？」
省吾
「すいません。うちを出る時、
リミたちはまだ寝てて、
ちょっと急用だったんですけど
理央と少し話したら、
すぐにまた行くところがありますので。
いやぁお母さん、
顔色も良くて安心しました。」
とても愛想よく話す省吾。
一体なんのつもりで
こんな朝早くに来たんだろう。
省吾
「お母さん、ちょっとすいません。
理央と大事な話があるので
ちょっと失礼します。」
省吾はそう言うと、
理央さんのことを手招きして
寝室側に向かった。
◆
省吾
「あー、もう、
朝から本当にややこしい！」
部屋に入るなり省吾が、
自分のベッドに勢いよく横たわる。
理央さん
「は？・・全然意味が
わからないんだけど。
突然何よ。
いきなりこなくても、
電話でいいでしょ？
お母さん、びっくりするのよ。
今の母さんに
刺激になるようなこととか
新しい情報って、よくないんだから！」
省吾
「もう、会っていきなり責めるなよ！
こっちだって大変なんだよ。」
はぁ？
お前は自分の撒いた種で、
こっちは自分じゃあ
どうしようもないことを
抱えてるんだよ！！と、
叫び出したかったが、
母親に聞こえるのが怖くて
理央さんは言葉をぐっと抑えた。
理央さん
「……」
省吾
「お前の母さんがいるのに、
いきなり来たのは悪かったよ。
でも、仕方ないだろ。
これからあいつがここに
来るって言って、
きかないんだから。」
あぁもう
この悪夢は、一体なんなんだろう。
まだ眠りから
覚めてないだけだと思いたい。
理央さんは頭が、ガンガンしてきた。
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シーズン１〜14までと、
私がブログを書く理由はこちら
楽天ROOMが出来ました
ブログではあまりご紹介していない
アラフォーパンダのメイク用品について
主に載せていきたいと思います
