パンダ…ブログ主
山田翔くん
シーズン13の主人公。訳あって今私に相談事を
持ちかけてきた。私の女友達、日奈子の弟。
山田壱子ちゃん
翔くんの奥さん。ひょんなことから、
ママ友理央さんのお義母さんと
話をするようになる。
娘：苺ちゃん
大原理央さん
壱子ちゃんのママ友。ある日突然ご主人が、
理央さんの不倫を疑い二人の子供（小学生の息子と、
幼稚園の娘：リミちゃん）を連れて、
実家に帰ってしまったが、
その真相が全く分からない。
大原省吾
理央さんの夫。ある日、省吾の母親が壱子さんに、
話したいことがあると言い出して・・
ミクちゃんママ
省吾と浮気疑惑あり。
省吾の母
「今日はこれから一旦、リミのこと、
一緒に迎えにいきましょう。
そのあとリミはまた
うちに連れて帰るから。
顔見たら、安心するでしょ。」
理央さん
「 えっ、、いいんですか、、」
お義母さんの言葉に
理央さんはまだ涙が止まらない。
省吾の母
「あなたが母親なんだから、
それは当たり前よ。
それより、、私の方が、
何も知らなかったとはいえ
電話ではあんなこと言って、、
本当にあれから毎日後悔してたの。
母親から突然
子供たちを引き離すなんてね・・」
理央さん
「そんな、、お義母さんは
子供達のことを思ってのことなので
すいませんでした、、」
二人で謝り合っている。
このラリー、
会話のたびに何度か入った。
この様子なら
自分が来なくてもいいくらいだったと
壱子さんはホッと胸を撫で下ろした。
省吾の母
「それで、、、
今は理央さんの身体が休まるまで
子供達はウチで預かってもいいけど
どちらにしてもずっとこのままでは
あの子達のためにも良くないわ。
夫婦で話し合わないと。」
理央さん
「…そうですね・・
でも、話し合いの時は
お義母さんやお義父さんに
一緒にいていただきたいです。
私と二人だけでは
話を聞いてくれなさそうで、、」
省吾の母
「…そう、、、なのね、、
でも、
理央さんの話を聞かなくても
普段のあの子を見てたら
分かるわ・・
子供たちのことは
可愛がってるのは分かるけど
可愛がるだけで、
子供たちのことも家のことも
全然やらないわね・・・
それは・・私の責任よね・・
ちゃんと家のことも出来るように
教えてきたはずなんだけどね・・」
そうか、本当に旦那は
何にもやらないのか。
でもお義母さん。
こうしてお嫁さんの立場に立って
ちゃんと謝ってくれたり
自分の責任だと言ってくれたり
本当にお義母さんは、
素敵な方だと思う。
理央さん
「いえお義母さん・・
省吾さんは以前は
家のことも結構
手伝ってくれてました・・
それがここ数ヶ月で急に
仕事が忙しくなってから
疲れてるからって言い出したり
私のことを疑ったり
家のことをしてくれなかったり・・」
そんなにわかりやすく、
何もしなくなったのか。
壱子さんはお義母さんが
ミクちゃんママのことについて
話し始めるのかとも思ったが
そのことは、口にしなかった。
多分、時間もなかったからだろう。
省吾の母
「・・そういうことも含めて
話し合いましょうね。」
お義母さんはそう言うと、
腕時計をちらと見る。
省吾の母
「さぁ、それじゃあ
迎えに行きましょうか。」
◆
お義母さんと理央さん、壱子さんは
３人で幼稚園の前に着いた。
理央さん
「急に来て、びっくりしませんかね・・」
省吾の母
「それより喜ぶわよ。」
そう言いながら
正門を入り教室に向かう。
その時
壱子さん
（あ・・）
目線の先で、
ミクちゃんママがこちらを見ている。
気のせいか、とても焦ったような
困ったような表情にも見えた。
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シーズン１〜14までと、私がブログを書く理由はこちら
楽天ROOMが出来ました
ブログではあまりご紹介していない
アラフォーパンダのメイク用品について
主に載せていきたいと思います
