パンダ…ブログ主
山田翔くん
シーズン13の主人公。訳あって今私に相談事を
持ちかけてきた。私の女友達、日奈子の弟。
山田壱子ちゃん
翔くんの奥さん。ひょんなことから、ママ友理央さんの
お義母さんと話をするようになる。
娘：苺ちゃん
大原理央さん
壱子ちゃんのママ友。ある日突然ご主人が、
理央さんの不倫を疑い二人の子供（小学生の息子と、
幼稚園の娘：リミちゃん）を連れて、
実家に帰ってしまったが、
その真相が全く分からない。
大原省吾
理央さんの夫。ある日、省吾の母親が壱子さんに、
話したいことがあると言い出して・・
ミクちゃんママ
省吾と浮気疑惑あり。
理央さんのお義母さんが先に
幼稚園に向かっていく背中を見送って
壱子さんは一旦
近くのベンチに腰掛けた。
壱子さん
（一体何が起こってるんだろう…
翔くんは本当に、
何も知らないのかな…）
壱子さんはやっぱり
不安になっていた。
だからここですぐには、
さっきのことを翔くんに
LINEで報告できないでいた。
◆
10分も経たないうちに、
壱子さんも幼稚園に向かう。
いつもよりは少し、早い時間だ。
園内に入り、何人かのママと
会釈をしたり挨拶をしながら
苺ちゃんのいるクラスに向かう。
苺ちゃん
「あっ、ママー！」
苺ちゃんが近づいてきて、
その目線の先で
お義母さんが何やら
担任の先生と話をしていた。
苺ちゃん
「ねぇ、ママ、今日ねこれ書いたー！
ねぇ、外でちょっと
遊んで帰っていい？！」
壱子さん
「えっ、あぁ、うん。でもママ
まだ先生にご挨拶してないから」
その時、
ミクちゃんママ
「こんにちは〜」
ミクちゃんママもやってきた。
これは、狙い通りだった。
壱子さん
「あっ、こんにちは」
苺ちゃん
「ねぇ、ミクちゃんと
遊んできていい？！
ミークーちゃん！いこー！」
壱子さん
「いやっ、待って。
それはちゃんとミクちゃんも
ママに聞いてから、、」
ミクちゃんママ
「いいですよ。ぜひぜひ」
壱子さん
「すいません、
ありがとうございます。」
苺ちゃん、ミクちゃん
「やったー！」
二人は大喜びで、
駆け出そうとしたが
リミちゃん
「あっ、苺ちゃんとミクちゃん！！
遊んで帰るのー！！？？」
なにっ
苺ちゃん
「そーだよー！！
リミちゃんも一緒に
滑り台しよーーー！！！」
ぎゃっ。
壱子さんは焦った。
娘の苺とミクちゃんが遊んでいる間に、
もし出来たら
それとなくミクちゃんママに
週末の予定でも聞けないかなと
うっすら企んでいたのだが
リミちゃんまで一緒となると
まだ何も知らないお義母さんの横で
そんなこと聞けない。
リミちゃん
「ねぇばーば、ちょっとだけ
遊んで帰っていい？？！」
省吾の母
「いいよー」
お義母さんはリミちゃんに
優しい笑顔を向ける。
これは・・・
お義母さんの方に
近づくべきか・・
それともこのまま
ちょっとだけ離れた状態で
ミクちゃんママと話すか・・
そう思っていると
ミクちゃんママ
「…リミちゃんのところ
今日もおばあちゃんが来てますね。
ママに、なんかあったんですかね。」
壱子さん
「…どうでしょう・・」
ミクちゃんママ
「ねぇ、ちょっとおばあちゃんに
聞きに行ってみません？」
壱子さん
「えっ。」
驚いている暇もなく、
ミクちゃんママは
お義母さんの方に、歩き出してしまった。
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シーズン１〜14までと、私がブログを書く理由はこちら
楽天ROOMが出来ました
ブログではあまりご紹介していない
アラフォーパンダのメイク用品について
主に載せていきたいと思います
