シーズン14の途中ですが

そちらはGW前に

朝晩の更新分を書いていたので

 

 

その合間にちょっと

番外編を挟ませてくださいませ。

 

 

今の瑛太の話を書きながら

その当時のことを思い出している中で

ふと過去の自分の出会いも

思い返したりして

 

 

 

その中で私も、

 

やっぱり若い頃は

自分の判断力も鈍いし

好きな気持ちに流されるしで

 

 

いろんな出会いや恋愛があって

今があります。

 

 

 

私は晩婚なので、

それなりに恋愛でも色々あり

 

 

 

特に20代は

 

 

がびーん

な失恋もしましたし、

 

 

傷つけてしまったことも

あったと思いますし

 

 

30代に入っても尚、

弾ける時期もありましたけど

(…遠い目)

 

 

 

皆さんはダメンズに出会ったり

モラハラ男に

振り回された経験ってありますか?

 

 

 

 

瑛太が言うように

私はモラハラ男子には

好かれないタイプでしょうし

 

縁がなかったと思ってましたが

 

 

 

そういえば

 

出会ったことはあるなと

思い出しました。

 

 

 

だってこんな私にも

若い頃はあるもので真顔

 

 

 

見た目とか職業とか周りの目とか

相手の考えとか

なんかそういうものに

流されまくっていた時代があり。

 

 

今思えばそれは

「自分」というものが、

ないようにも見えますけど

 

当時はそういう何か

得体の知れないものに

流されているのが

自分だとも思っていたのです。

 

 

 

 

 

 

 

さて、そんな20代の頃の私。

 

 

友人に誘われた

異業種交流会なるもので

 

 

政治記者の「流し目男くん」と

出会いました。

 

 

若い頃の私は、好奇心旺盛で

特に知らない職種の方に出会うのは

男女問わず大好きだったので

 

普段出会ったことのない

その彼の肩書と

 

きっとオーダースーツであろうその

洗練された着こなしに

興味津々になってしまいました。

 

 

確か年齢は5つくらい

年上だったかと。

 

 

 

 

そこで連絡先を聞かれ

その場で

 

 

 

流し目男くん

「職場の近くに美味しい

 フレンチのお店ができたんですが

 今度付き合ってくれませんか?」

 

 

 

と、敬語で誘われまして

 

 

 

リアルの私は

 

 

 

「オッケー、いいよー」

 

 

 

という性格なのに、

 

 

 

まだまだ、

いいなと思った男子には

素敵に思われたいとか、

綺麗売りをしたいお年頃だった

ウブな私は

 

 

 

「あっ、はい・・。

 いいですね、フレンチ。

 (もじもじ…テレっ)

↑(こんなわけあるかー)

 

 

みたいな感じで

振る舞ってしまいました。

 

 

 

 

そして

 

 

お食事当日。

 

 

 

スマートな物腰や

立ち居振る舞い、

 

そして知らない職業の彼が

眩しく見えました。

 

特に政治のことなど

よくわかっていない当時の私は

 

知らないワードが出てくると

 

 

(なんか知らんけど素敵!)

 

 

とか思ってしまって

気が付けばその日は一方的に

 

彼の話を聞き続ける食事会

 

所謂独演会を終えました。

 

 

 

食事の後

 

 

流し目男くん

「パンダさんといるとすごく

 安らげますね。

 

 話しやすいですし

 会話も弾みます。」

 

 

 

と言われ、なんか褒められた?

と、ニコニコで帰った私。

 

 

 

 

 

その翌日

 

一緒に異業種交流会に参加していた

年上のお姉さまに

彼の話を伝えたところ

 

 

 

 

お姉さま

「パンダ。やばいね。」

 

 

 

と、一言。

 

 

 

 

「へ。真顔

 

 

 

 

 

お姉さま

「昨日の報告の内容が一方的に

 

(流し目男くんがね、

 流し目男くんがね)っていう

 会話しかない。」

 

 

 

「へ。」

 

 

 

 

お姉さま

「パンダの話は?した?

 っていうか、聞いてくれた?

 

 どっちにしても私に

 その彼の話ばっかりされても

  

 あー、そうなんだーー

 その彼って、

 相当プライドが高くて

 自慢男なんだー

 

 としか思えなかった。」

 

 

 

 

むむ。

 

 

 

 

 

お姉さまの考察、

なかなかです。

 

 

 

 

 

 

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